ホンダN-BOXの詳細を解説! ライバル車との比較も (2/2ページ)

ホンダN-BOXのスペック詳細

エンジン形式/種類・シリンダー数及び配置

 SO7B/水冷直列3気筒横置

弁機構

 DOHC チェーン駆動 吸気2 排気2

排気量

 658cc

燃料タンク容量

 FF 27L 4WD 25L

内径×行程

 60.0mm×77.6mm

圧縮比

 NA 12.0 ターボ 9.8

燃料供給装置形式

 電気制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)

使用燃料種類

 無鉛レギュラーガソリン

最高出力(kW[PS]/rpm)

 NA 43[58]/7300

 ターボ 47[64]/6000

最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm)

 NA 65[6.6]/4800

 ターボ 104[10.6]/2600

主要燃費向上対策

 アイドリングストップ、可変バルブタイミング、自動変速機(CVT)、電動パワーステアリング

最小回転半径

 FF 4.5m/4.7m(カスタムのターボモデル) 4WD 4.7m

変速比

 前進 NA 3.680〜0.674 ターボ 3.152〜0.577(マニュアルモード付)

 後退 NA 2.958〜1.620 ターボ 2.958〜1.532

減速比

 FF  NA 4.318 ターボ 4.619

 4WD  NA 前4.318 後2.533 ターボ 前4.619 後2.533

タイヤサイズ

 155/65R14 75S

 165/65R14 75V(カスタムのターボモデル)

ステアリング装置形式

 ラック・ピニオン式(電動パワーステアリング仕様)

ブレーキ(前)

 FF 油圧式ディスク/油圧式ベンチレーテッドディスク(ターボモデル)

 4WD 油圧式ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(後)

 油圧式リーディング・トレーリング

サスペンション方式(前/後)

 FF マクファーソン式/車軸式

 4WDマクファーソン式/ド・ディオン式

スタビライザー形式(前/後)

 FF トーション・バー式/トーション・バー式

 4WDトーション・バー式/−

ホンダN-BOXのおすすめグレード

 もっとも価格を安く抑えるのであれば「G・Honda SENSING」。最廉価グレードでありながら基本的には「Honda SENSING」を標準装備し、FFが141万1300円、4WDが154万4400円となっている。しかし、「Honda SENSING」を装備しない仕様の希望も可能となっており、その場合はFFは133万9800円、4WDは147万2900円に抑えることができる。

 しかしNAモデルのみの設定であるため、高速道路の走行やフル乗車での移動する機会が多いなど、ターボを求めるのであれば「G・L Honda SENSING」以上のグレードを選ぶ必要がある。

 スポーティな見た目を好む人には、「Custom G・L Honda SENSING」、「Custom G・L ターボ Honda SENSING」、「Custom G・EX Honda SENSING」、「Custom G・EX ターボ Honda SENSING」、「Custom G・スロープL Honda SENSING」がオススメだ。メッキバーを中心としたグリルデザインや大型テールゲートスポイラー、専用のフルLEDリヤコンビネーションランプを採用し、スタイリッシュな見た目に仕上げられている。

 また車いすの乗り降りが可能な「G・スロープ Honda SENSING」、「G・スロープL Honda SENSING」、「G・スロープL ターボ Honda SENSING」にも注目だ。ラゲッジにスロープを備え、電動ウィンチを使ってラクにくるま椅子の乗り入れができる。後席も用意されており、必要に応じて「4名乗車モード」、「くるま椅子乗車モード」の切り替えができるのも嬉しい。また収納したスロープはフラットな床にもなるため、大きな荷物も安定した状態で運ぶことも可能だ。

ホンダN-BOXのオプション

 N-BOXにはより個性を主張できる純正アクセサリーが揃っている。

 N-BOXにはミラノレッド、タフタホワイト(19,800円)、N-BOX Customにはブラックメッキ(36,300円)、クロームメッキ(28,600円)のグリルを用意。スポーティなセンターストライプはフィルムタイプで、ホワイトとグレーから選択可能(11,000円)。「テールゲートスポイラー」は迫力あるリヤビューを演出する(27,500円)エクステリアのアクセントとなる交換タイプのドアミラーはミラノレッド、タフタホワイト、シルバーをラインアップする(8,800円)。メッキ調の「3Dデカール」は、シルバーの光沢によってより洗練された印象に仕上げる(24,200円)。

 車内をより便利で快適にするアイテムも揃っている。

 後席で USB電源が使える「USBチャージャー」は、運転席シートバック中央部に取り付けられ、1口/5V/最大2.1Aとなっている(13,200円)。アウトドア趣味などがある人などには、濡れた靴の水、汚れなどからフロアを守る「オールシーズンマット」(フロント用、リヤ用、各 8,250円)、濡れた荷物を積むことができる「ラゲッジトレイ」が便利(8,800円)。

 また愛犬とドライブする人には嬉しいアイテムも多数。

 中型犬もゆったり乗ることができ、メッシュエリアから中の愛犬の様子を確認できる「ペットシートサークル」(25,300円)、後席の足元に敷くことができる「ペットフロアクッション」(11,000円)、リヤシートの汚れを防ぐペットシートマット(17,600円)、ドアの内側を傷つきや汚れから守るペットドアライニングカバー(6,600円)、愛犬の飛び出しを防ぐ「ペットシートプラスわん」(19,800円)、ペット車外飛び出し防止リード(Sサイズ3,300円、Mサイズ3,850円)などがある。

 群雄割拠のスーパーハイト軽のなかでも、さまざまな面で選択肢が豊富で、魅力溢れるN-BOXはオススメの1台だ。


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