かつての国産車はすべて有鉛ガソリン指定だった！
したがって、今日では、「レギュラーガソリン」＝「無鉛レギュラーガソリン」であり、「無鉛プレミアムガソリン」＝「ハイオクガソリン」だと思って間違いない。
ちなみに1972年の3月までに生産されていた国産のガソリンエンジン搭載車は、すべて有鉛ガソリンが指定だった！
1970年代の国産車のイメージ画像はこちら
なお、一昔前までサーキットでは、航空機用の有鉛ガソリン、通称AVGAS（アブガス）を売っていた。アブガスは普通のハイオクよりもオクタン価が高く、圧縮比を高めたレース用エンジンやターボチューンの競技車に使われていたが、いまはレース専用のガソリンでも国内で市販されているものは有鉛ではなく、オクタン価向上剤を配合した無鉛ガソリンになっている（オクタン価は110前後）。
