世界的な電動車の促進には「きな臭い」裏事情が見え隠れ! 日本メーカーの「高効率エンジン」が標的になる可能性も (2/2ページ)

将来的に日本の自動車産業は蚊帳の外になる!?

 ここからは事情通の見立てであるが、エコロジー関連産業を早くから成長産業として位置づけてきた、ヨーロッパ系のグループがヨーロッパを再び世界の産業の中心にしようと企んでいる一連の流れではないかというのである。

 車両電動化の動きは新興国でも注目されており、ヨーロッパだけでなく中国も積極的に新興国への電動車導入の働きかけを見せている。それは、まるで新型コロナウイルス感染拡大における、ワクチンの供給問題と似ている(ワクチンでも欧米と中国が世界的に張り合っており、日本が蚊帳の外という点で)。

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 ただ新興国への電動車普及で気になる存在が日系メーカーとなる。いまや世界的には、ある種悪者扱いされているガソリンエンジンであるが、日系メーカーの最新ガソリンエンジンは低燃費かつ環境性能も高いので、これを新興国で今後広く普及されてしまうと、電動化の邪魔になると見ている向きもあるようだ。日系メーカーのアキレス腱でもある電動車(ハイブリッドは得意だけど純電気自動車は苦手?)について、関係業界を抜きにいきなり日本政府に普及の加速を促すような動きを見せれば、日本の主要産業である自動車産業の弱体化を図ろうとしているのではないかと疑われてもある意味仕方ないことなのかもしれない。

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 “地球環境を守る”というのは志の高いことで、誰も否定できないことだ。だが、そこに関係するひとがすべて同じ志をもっているわけではなく、生臭いことを企むひとたちが“隠れ蓑”に使っているということを完全否定することができないというか、そういう“一派”がいるということは覚悟して物事は見ていくべきではなかろうか。

名前:
小林敦志
肩書き:
-
現在の愛車:
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味:
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
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渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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