乗ってるクルマで見る目も変わる! 印象をプラスにもっていく「200万円以下」の中古車5選 (1/2ページ)

上司ウケの高いモデルや使い勝手の高いモデルも!

 そろそろ新生活の準備をスタートするころですね。新たな職場や学びの場では、初対面での印象というのがとても大事になると思います。もし、車通勤・通学を予定しているのであれば、クルマ選びを適当に済ませてはいけません。洋服や髪型、メガネなどと同様に、愛車もまた、その人を映す鏡となって、第一印象を大きく左右するのです。

 今回は、春から車通勤・通学になる人にぜひチェックしてもらいたい、“周囲にアピールしたい印象”別にぴったりのクルマをご紹介。しかもすべて、10年落ち以内の200万円以下で買えるモデルから厳選します。

1)日産エクストレイル

 まず1台目は、アクティブな若者たちにぴったりなクルマの代表とも言えるイメージが強く、フットワークが軽い「使えるヤツ」と思ってもらえること間違いナシの、日産エクストレイル。なんと2012年〜2015年式あたりなら40万円台〜100万円前後、2020年式でも199万円の個体もチラホラ出始めました。インテリアやラゲッジが防水加工になっていて、服の汚れや天候なども気にせず乗れるので、ガテン系の営業職や、体育会系の部活をやる予定の学生に向いています。

 かと思えば、保温保冷機能がついたドリンクホルダーがあったり、ホスピタリティも優秀なので、長距離を走る人にも良いのではないでしょうか。ボディサイズも大きすぎず、アラウンドビューモニターなど運転サポートもあり、頼もしい4WDで走破性だってバッチリです。

2)トヨタ・エスティマハイブリッド

 2台目は、上司が働き盛りのころに世間をアッと言わせて登場したため、上司ウケが良く、賢さや発想力の豊かさをアピールできそうなのが、トヨタ・エスティマハイブリッド。新車当時はなかなか高級なミニバンでしたが、現在は2012年式で80万円台から、2016年式でも180万円前後となっています。

 宇宙船のような、今見てもどこか先進的なイメージを抱かせるスタイリングは、あまり生活臭がないのでフレッシャーズが乗っても違和感ナシ。当時としてはハイテクなライトのオートレベリング機能や、3列目床下格納といった高度な技術が詰め込まれているので、実用性も満足度が高いのではないでしょうか。ハイブリッドなので室内にコンセントも付き、ポットでお湯が沸かせたり、PC作業もサクサク。パーソナルな移動オフィスとしても使える1台です。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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