250万円以下で「別世界」が味わえる! 女性にこそ乗って欲しい「超絶オシャレ」輸入車7選 (1/2ページ)

輸入車にも手ごろな価格でオシャレなコンパクトカーが多数!

 今や、軽自動車でもちょっと装備が充実したグレードになると、200万円に近い価格になってしまう時代です。もちろん、その分だけ高性能になっているし、満足度は高くなっているのですが、「なんかどれもシックリこないなぁ」「もうちょっとトキメキが欲しいなぁ」と思う女子もいるのではないでしょうか。

 そんなときはちょっと視点を変えて、輸入車に目を向けてみて欲しいと思います。「えっ、輸入車って高いじゃん」と思うかもしれませんが、じつはよくよく探すと、200万円台でも乗れるオシャレな輸入車、けっこうあるものなんです。今回はなんと、ちょっと頑張れば手が届きそうな250万円以下の輸入車をご紹介したいと思います。

1)ルノー・トゥインゴ

 まずは、フランスはパリが仕立てたオシャレなコンパクトカーとして、本国でも多くのパリジェンヌに愛されている、ルノー・トゥインゴ。これが204万5000円で購入できます。マカロンのようにコロンとしたフォルムのボディや、美味しそうなパステルカラー、ポップでセンスのいいインテリアは、もう見ているだけでテンションが上がりそう。でも見た目だけでなく、運転しても女性に嬉しい美点がたくさんあります。

 トゥインゴはエンジンを荷室下に搭載する「RR」というレイアウトを採用しているのですが、そのおかげでフロントタイヤがぐい〜っと大きく切れて、抜群の小回り性能を発揮。確かにパリの道も狭い路地が多いですから、そういう都市部でもスイスイと走りやすいように開発されているのです。ルーフが開くキャンンバストップのモデルもあって、そちらも213万円台とリーズナブル。毎日が楽しくなりそうな輸入コンパクトです。

2)フィアット500

 2台目は、イタリア生まれの元気でキュートなコンパクトカーといえば、ルパン三世の愛車でもおなじみ、フィアット500。もう50年を超えるロングセラーモデルですが、日本では241万円から購入できます。クリンとしたヘッドライトや、アイボリーのキュートなシート、キャンディみたいなスイッチなど、こちらも見ているだけでキュンキュンしてしまうデザイン。

 3ドアですが、後席のスペースもそんなに狭くはなく、小柄な人なら4人で乗れるくらいなので実用性もバッチリです。フィアット独自のツインエアと呼ばれる小排気量のエンジンは、元気いっぱいで燃費もよく、あちこちガンガン走り回る人にとっても、いい相棒になってくれるはずです。

3)フォルクスワーゲン・ポロ

 3台目は、シンプルななかにもオシャレな雰囲気が香る、ドイツ生まれのフォルクスワーゲン・ポロ。229万9000円からそろっています。直線基調のボディは車両感覚も掴みやすく、インテリアも整然と配置されたスイッチなどがわかりやすいので、免許取り立ての初心者にもオススメできる1台です。

 ドイツにはいまだに、速度無制限区間が設定されている高速道路があるため、どんなに小さなクルマでも安全性、高速走行の安定感や快適性に手を抜かないのがお約束。なので、ロングドライブを頻繁にするという人にも選んでほしいと思います。

4)シトロエンC3

 4台目は、ほかのどのモデルにもない独特のゆる〜い雰囲気と、ポップでカジュアルなデザインが魅力的なシトロエンC3。こちらも229万9000円から購入できます。

 エクステリアデザインの特徴でもある、サイドにあしらわれた樹脂製のエアバンプは、万が一ガードレールと接触したりしても、ボディに傷がつきにくいように、という狙いもあるのだとか。またフロントウインドウから車外に向けたオンボードHDカメラが搭載されていて、スマートフォンを介してシェアできるなど、ちょっとユニークな装備があるのも新鮮ですよね。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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