消滅の危機でさまよえるクラウンユーザーはどうする? メシアになれそうなクルマ3台+α (1/2ページ)

クラウンから乗り換えるべきクルマってどれ?

2018年に登場した現行型15代目クラウンは、クーペルックのスタイルやニュルブルクリンクでのテストを行うなど、非常にアグレッシブなフルモデルチェンジを行った。しかし、アグレッシブ過ぎたところもあったのか、現行クラウンは販売では苦戦が続いており、クラウン自体、FRのセダンという形での存続が危ぶまれているという報道も流れている。

という背景もあり、クラウンが次期モデルで復活劇を見せてくれるのが理想ではあるが、現状でクラウンユーザーが現行クラウン以外で乗り換えるのに相応しいクルマを考えてみる。

1)トヨタ・アルファード

アルファードは芸能人や政治家の移動車に使われることも増えているなど、ステータスも高まっていることもあり、現在進行形でクラウンからの乗り換えも増えているようだ。

さらにアルファードは押し出しのあるエクステリアやラグジュアリーなインテリア、広さという意味での快適性や多人数が乗れて多用途に使えるなど、セダンにこだわらないなら、価格もクラウンと同等。アルファードを選ぶのは分かりやすい選択だ。

2)トヨタMIRAI

これは車名のとおりしばらく先のことかもしれないが、現行MIRAIには一時期プリウスがカローラやコロナあたりのトヨタ車の将来の形を目指していたのに通じる、クラウンの未来の形を感じるところがある。

水素ステーションというインフラが整うとクラウンからMIRAIに乗り換える人も増えるかもしれない。


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