ディーゼルメインの日本は遅れ気味! 自治体が非常時電源としても注目する「中国製EVバス」に乗って受けた衝撃 (2/2ページ)

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基本的にディーゼルエンジンを搭載する日本はいまや珍しい存在

 実際にバスのステアリングを握る、現役運転士が運転試乗に参加することが多いのだが、その時客席での同乗も可能となり、筆者も用意されていたBEVバス3台の客席試乗を行った。長いストレートで“ベタ踏み”するのだが、その時の加速はバスとは思えないレベルであり、「加速の時は、Gが結構きついので立っている人は必ず手すりを握ってください」と説明があったりもした。

 BEVバスが世界的に普及するなか、ディーゼルエンジンを搭載するバスがほとんどとなる日本の風景は、いまや珍しくなってきている。内燃機関で動いていてもCNGなどのガスを燃料としてバスを運行する国が目立つからである。

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 世界的には、HEV(ハイブリッド車)を除けば、BEVやPHEV(プラグインハイブリッド車)、FCEV(燃料電池車)などの電動車では自国ブランドにおいてのラインアップが出遅れている日本では、当然普及も遅れている。そのなかで、CO2排出量の抑制という側面では、日常的に街なかを走る、バスやタクシーの電動化を優先させるというのもひとつの考えである。その意味では、より多くの業界関係者がBEVバスを運転したり、触ったりできるこのイベントの存在は大きいといえよう。ただし、日系バスメーカーでは、BEVバスの市販レベルでのラインアップはなく、普及は外資任せとなりそうである。

バステクフォーラム2021出展車両「F8」画像はこちら

 BEVバスの展示もあるなか、電力会社や、新型コロナウイルス感染予防グッズを扱う、有名百貨店など、参加する企業のなかに、新しい顔ぶれも目立っていたイベントだった。

名前:
小林敦志
肩書き:
-
現在の愛車:
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味:
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人:
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)
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