高齢者用免許制度か? 最高速度制限か? 高齢者の自動車事故ゼロに向けた「本当に必要」な施策とは (1/2ページ)

高齢者用免許制度か? 最高速度制限か? 高齢者の自動車事故ゼロに向けた「本当に必要」な施策とは

この記事をまとめると

■交通事故を減らすためにさまざまなが検討されている

■自動運転の実用化は東京パラリンピック選手村で内発生した事故の検証が鍵を握る

■交通事故を減らすには何かひとつをすればいいのではなく多角的な視野が求められる

高齢者へのサポカー限定運転免許の交付だけでは不十分

 高齢者による交通事故が取り沙汰されるなか、75歳以上の運転者にサポカー(正式名称はセーフティ・サポートカー)限定の運転免許証を交付するとの案がある。

 すでに、高齢者の免許更新には認知症検査などが実施されているが、さらに、サポカーによる自動ブレーキなどを装備した車両であれば、事故を減らせられるのではないかというわけだ。

 しかし、その実施に際し、見通しの悪い交差点などでの出会いがしらの衝突には十分機能しないとの指摘もあり、不十分だという意見がある。

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見通しの悪い交差点のイメージ画像はこちら

 また、最高速度制限や超小型モビリティの適用なども検討されているが、市場規模が見込めなければ事業として成り立つかどうかの論点もある。

 そこで期待されるのが自動運転の実用化だが、これも先の東京パラリンピックで選手村内のe-Palletによる事故により、先行きはこれからの検証次第といえるかもしれない。

東京パラリンピック選手村内で運用されていたトヨタのe-pallet画像はこちら

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