路線バス運転手の悲鳴! 正直ヤメてほしい一般ドライバーの行動6選 (2/2ページ)

ウインカーを出していても追い越されてしまうことも

4)なにも考えずに追い越し

 停留所が歩道側に食い込んでいないタイプで、車道上に停車する場合、よくあるのが後続車の追い越し。黄色線、白の実線をまたがなければ追い越しはできて、徐行しながら追い越すことができる。これは一般車だけが悪いのではないが、降りた人がそのままバスの前方から道路を横切る可能性があって、徐行していないと事故につながることもある。実際も焦るからか、けっこうなスピードで抜いていくクルマがほとんどで、見ているとヒヤリとすることも多いとのこと。

5)右ウインカーを出しても抜いてくる

 停留所でもうひとつ。発車時は右ウインカーを出して合図をするのだが、この時点で追い越しをやめないとダメ。それでもどんどんと抜いてくるのは、タイミングを見極めるストレスなどがあって、やめてほしい行為だ。

6)停止線からはみ出して停止

 狭い交差点をバスが左折するとき、停止線よりはみ出て止まっているクルマがいると、曲がれないこともある。バス路線ではかなり手間に停止線を引いて対策しているところもあるが、それなのに出ているということは曲がれないことになる。

 停止線より出てしまうのは、前のクルマが意外に進まないで止まってしまうというのもあるので、一概に非難はできないことではある。ただし、つっかえそうなのに、ズレてもくれないクルマには困るという。ちょっと左にずれてくれるだけでもいいのに……と思っても、スマホをいじっていたり、ボッとしているドライバーを見ると、なんだかなぁ、と思うこともあるという。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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