伝説にインスパイアされた2億6000万円のフェラーリ新作! デイトナSP3を限定599台発売 (1/2ページ)

この記事をまとめると

フェラーリIconaシリーズの第3弾となるデイトナSP3を発表

■1960年代のスポーツプロトをオマージュしたスタイリングにV12NAエンジン搭載

■限定台数599台、価格は200万ユーロ(約2億6000万円)

伝説を現代に甦らせる「Icona」シリーズの第3弾

 その存在自体が伝説といってもいいほどのブランドであるフェラーリ。そんなフェラーリには、伝説中の伝説といえるようなクルマがいくつかある。モータースポーツでフェラーリに数々の勝利をもたらした1950年代の競技用バルケッタ然り、1967年のデイトナ24時間レースでの1・2・3フィニッシュの立役者となった330 P3/4然り。

 フェラーリは、このような自身のブランドのアイコンになっているモデルをオマージュし、現代の最新の技術で蘇らせる「Icona」シリーズを2018年に発表し、モンツァSP1、モンツァSP2というモデルを公開している。

 そして今回、モンツァSP1・SP2に続く「Icona」シリーズの第3弾となるモデル、デイトナSP3が発表された。1950年代の競技用バルケッタをオマージュしたモンツァSP1・SP2に対し、今回のデイトナSP3は、もうひとつの伝説、330 P3/4にインスパイアされたモデルとなる。それは、愛称としてではなく、正式な車名として採用された「デイトナ」のワードでも表されている。


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