S660が奇跡の再生産! プレミア価格は一過性だが「購入を迷っている」なら「参戦すべき」理由 (2/2ページ)

- 名前:
- 小鮒康一
- 肩書き:
- -
- 現在の愛車:
- 日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
- 趣味:
- 長距離ドライブ
- 好きな有名人:
- ザ・リーサルウェポンズ
その理由として、第一に「定価で買えること」が挙げられる。瞬く間に完売してしまったS660は、現在中古車市場で高値安定となっており、新車価格を超えるプライスをつけられたものも珍しくない。
しかし、再販されるS660は3月当時の価格のままであるから、当たり前ではあるが適正な価格で購入することができるのだ。
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また当然ながら新車であるから、ボディカラーやメーカーオプションも選ぶことができる(グレードとトランスミッションは抽選申し込み時に決めなければならない)。そのため、装備に妥協する必要もないのである。
維持費においても大排気量のスポーツカーとは異なり、軽自動車であるS660の維持費は知れたもの。そして、万が一生活スタイルが一変してS660が不要となってしまった場合でも、この手の車両は価値の下落幅が小さく、トータルの持ち出しは少なくて済むハズ。
今のようなプレミア価格は一過性のもので、今後も続くとは思えないため、転売を目論んでいる人にはオススメできない再販S660だが、どうしても欲しいと考えている人はまず抽選の申し込みをしてみることをオススメする。
購入に至らなくても、権利が別のユーザーに移るだけなので、「当選してから支払いなどは考える」というスタンスでも遅くはないだろう。