コスト重視の軽自動車なのにナゼ? グレードによって顔を変えるワケ (1/2ページ)

コスト重視の軽自動車なのにナゼ? グレードによって顔を変えるワケ

この記事をまとめると

■軽スーパーハイトワゴンには標準ボディとエアロパーツを装着したタイプの2種類が用意される

■一番の理由は軽自動車が薄利多売の商品であること

■外観をシンプルに仕上げると商用車のように見えてしまうことも理由のひとつ

標準ボディとエアロパーツを装着したタイプの2種類はすべての車種に設定がある

 2021年に新車として売られたクルマのうち、軽自動車が37%を占めた。軽自動車にもさまざまなタイプがあり、今の売れ筋は、全高が1700mmを上まわるスライドドアを備えた車種だ。このスーパーハイトワゴンと呼ばれるタイプが、軽乗用車の50%以上に達する。

 スーパーハイトワゴンは、販売比率が高いだけに売れ行きも好調だ。主力車種はN-BOX、スペーシア、タント、ルークス、eKスペース&eKクロススペースとなり、販売ランキングの上位に入る車種も多い。

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三菱eKスペース&eKクロススペース画像はこちら

 これらのスーパーハイトワゴンに共通する特徴は、1つの車種に、フロントマスクなどの外観と内装が異なる複数のシリーズが用意されることだ。標準ボディと、エアロパーツを装着したタイプの2種類は、すべての車種に設定がある。

 とくにスペーシアは、標準ボディ、エアロパーツを装着するカスタム、さらに外観をSUV風にアレンジしたギアという、3つのシリーズを設定した。各シリーズのなかに、ノーマルエンジンとターボなど、複数のグレードが含まれる。

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 なぜ背の高い軽自動車は、複数のボディを設定するのか。

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