もうモーターショーは必要なし? 「ソニー」「GM」「メルセデス・ベンツ」「BMW」などが電気機器の見本市「CES」で新車を発表する理由 (1/2ページ)

もうモーターショーは必要なし? 「ソニー」「GM」「メルセデス・ベンツ」「BMW」などが電気機器の見本市「CES」で新車を発表する理由

この記事をまとめると

■2022年のCES(電子機器見本市)に400社以上の自動車関連企業がブースを出展

■ここ数年、自動車メーカーもCESで新車やコンセプトカーをワールドプレミアしている

■EVは単なる移動手段ではなく社会基盤のひとつとして位置づけられている

ソニーがモビリティ事業への参入検討を表明

 CESとは、米国のラスベガスで開かれる電子機器の見本市だ。1967年にニューヨークで第1回が開催されたが、1995年からはラスベガス恒例の行事となっている。

 情報通信機器や、最新の家電製品などを世界のメーカーが紹介する場として機能してきたが、近年は新車やその技術を発表する場としても活用されるようになった。2022年は、自動車関連企業が400社以上出店する盛況ぶりだ。そして日本のSONYが、SUV(スポーツ多目的車)仕様のEV(電気自動車)を公開し、EVへの本格的な取り組みを検討することを吉田憲一郎CEO自ら発表したことが今年の大きな話題にもなった。

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ソニー・ビジョンS 01とビジョンS 02の集合カット画像はこちら

 世界の自動車メーカーが、自動車ショーだけでなくCESで最新のクルマを公開するようになった背景にあるのは、次世代車と呼ばれるEVなどが自動運転の機能なども備え、従来のエンジン車と違った価値観を求められるようになったからだ。

 EVも自動運転も電気というエネルギーを通じ、情報や通信技術を駆使して独自の価値を生み出そうとしている。電気、情報、通信という分野は、クルマ以外の機器や家庭電化製品などと共通する技術であると同時に、消費者にとって共通の利便性をもたらす。

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