貧乏だから「クルマなんか乗れない」と諦める時代じゃない! イマドキは「安く」乗る方法が溢れていた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■新たにクルマを購入するハードルはどんどん高くなっている

■しかし新車に安く乗る方法はいくつか存在

■サブスクやカーリース、残価設定ローンなどについて解説する

新車に安く乗る方法がある!

 N-BOX、タント、デイズ、eKワゴンなど軽自動車でも新車が200万円クラスのクルマが増えてきている。一方で、日本の平均賃金は過去30年横ばいで、OECD(経済協力開発機構)加盟35カ国中22位にまで低迷している昨今、新たにクルマを購入するハードルはどんどん高くなっている……。

 それでも新車に安く乗る方法はいくつかある。

 ひとつは今話題の定額制サービス=サブスク(サブスクリプション)。自動車メーカーも力を入れているサービスで、トヨタのサブスク「KINTO」なら、車両代からメンテナンス・保険・税金諸費用も全部込み込みで月額1万円台~で新車に乗れる。

 車種もレクサス含め30種類以上から選べ、例えばライズなら月額1万6170円~。ルーミーなら月額1万4630円~とリーズナブル。

「KINTO」の場合、任意保険を含めてもこの料金というのが大きなポイント。しかも年齢・等級に影響しない固定料金の自動車保険なので、保険料が高い若者ものほどお得。頭金もゼロなので負担感は圧倒的に少ない。

 トヨタの他にも、メーカー系では日産の「日産クリックモビ」、ホンダの「Honda ON」、三菱の「三菱ウルトラマイカープラン」(メーカー保証2年間延長付き)、スズキの「かえるプラン」、スバルの「スバスク」、輸入車ではボルボの「SMAVO」などがサブスクプランを用意している。

 メーカー系以外でもお得なサブスクはいくつかある。月々1万円台から新車に乗れて、最長11年の契約も可能なナイルの「定額カルモくん」もそのひとつ。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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