いま買わなきゃ乗れなくなる! 年々タマ数が減少している名軽自動車「カプチーノ」のいま

お客さんと波長が合ったし自分で乗っても面白かった

 売れ筋の軽自動車といえば、背が高く四角いトールワゴン。しかし、その対極に位置する2シーターのスポーツカーがかつて存在した。1991年に登場したFRオープンスポーツ、カプチーノだ。

「カプチーノの最大の魅力は、やっぱり運転する楽しさ。FRレイアウトで、しかも軽自動車だから車重が軽い。峠でも街なかでも、自分の思いどおりに操れる感覚がたまらないんです。それに見た目以上にドライビングポジションがよくて、長時間運転しても疲れにくいんですよ」

 そう語るのは、千葉県でカプチーノをメインに扱うライトウェイトスポーツカー専門店「カーズ・ナビワン」代表の北田さん。では、なぜカプチーノなのだろうか。

「当初は旧アルトワークスとシビックを中心に扱っていました。あるとき、アルトワークスと同じエンジンを搭載しているカプチーノを扱ってみたら売れ行きもよくて。お客さんとの波長も合いましたし、何より自分で乗って面白かったというのが大きいですね」

 その面白さは、”使い切れるパワー”にあるという。

「思っている以上にツインカムターボがしっかり効いてくれるし、車重が軽いから下手なスポーツカーより速く感じるんです。もちろん軽自動車なのでメーターは140km/hまで。あくまで体感速度ですが(笑)。それに街なかではハイパワー車だとすぐ信号に引っかかりますが、カプチーノなら信号までしっかり加速して、街なかでもスポーツできるんです。あと日本の峠は狭い道が多くて普通車ならもて余しますが、そこでも気もちよく走らせられます」

 懸念点は、カプチーノの個体数は年々減少していること。

「海外へ輸出され、国内の球数は減っています。弊社では仕入れ後、半年から1年かけてリフレッシュしてから店頭に並べるので、手間と費用はどうしてもかかってしまいます。それでもマニュアル車全般が高騰しているなかでは、カプチーノはまだまだ手の届きやすい”遊びグルマ”だと思いますよ」

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Cars Navi1

 ライトウェイトスポーツカー専門店のカーズ・ナビワンは千葉市若葉区に店舗を構える。カプチーノは20年以上にわたり扱ってきた実績を持ち、販売車両は整備や板金塗装はもちろん、エアコン吹き出し口のルーバーのガタつきといった細部まで調整する徹底ぶり。最終チェックは北田代表自らが試乗し、万全の状態で納車される。

住所:千葉県千葉市若葉区坂月町211-1
TEL:043-236-1965
営業時間:10:00~20:00
定休日:水・木曜日
URL:https://cars-navi1.com/

※本記事は雑誌「CARトップ2026年4月号」の記事を再構成して掲載しています


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