かつて人気だった輸入車の下取り価格が下落! リセールバリューが悪化した理由とは (1/2ページ)

かつて人気だった輸入車の下取り価格が下落! リセールバリューが悪化した理由とは

この記事をまとめると

■いま輸入車のリセールバリューは下がってきている

■その理由は輸入車の売り方にある

■多額の値引きで購入するとリセールバリューが下がる

購入時は100万円を超える値引きがされることも

 かつての輸入車は「リセールバリュー(数年後に売却する時の価値)が高い」といわれたが、今は日本車が有利になることも多い。極端な例では、ランドクルーザーは購入から3年を経過しても、新車時の70〜80%で売却できる。アルファードも高値で手放すことが可能だ。

 その点で輸入車は、リセールバリューが下がってきた。その理由は輸入車の売り方にあり、今は日本車に比べて値引きが多いことだ。とくに一時期のBMW、メルセデスベンツ、アウディ、ボルボなどは、新車価格が約500万円の車種でも、フルモデルチェンジが近付くと100万円を超える値引きで販売されていた。

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 一般的に大幅な値引きは、販売店としては公表したくない。そこで商談が進んだ段階で値引きを拡大させるが、BMWやボルボは違った。販売店に出かけてカタログを入手して、「ちなみに値引きは?」と尋ねると「100万円は値引きする」と返答された。

ボルボXC60のフロントスタイリング画像はこちら

 大幅値引きの原資は、メーカーが日本法人を経由して、販売店に支払う販売報償金だ。これを値引きに充当するから、大幅値引きが可能になった。

 決して悪いことではない。レクサスは発売から11年を経過したCT200hでもほとんど値引きをしないが、これではユーザーも買う気にならない。クルマの価値はライバル車との相対的な評価で決まるから、発売された時には最新鋭でも、10年以上を経過したら後発の車種に追い抜かれて魅力が下がってしまう。

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