クルマの先の「ちょいのり」は折りたたみ自転車! ドライブの幅が広がる「6輪生活」が健康でエコで最高だった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ドライブ先での行動範囲を広げるために折りたたみ自転車を購入

■購入条件はスタイリッシュで軽くて折りたたみ作業が簡単でコンパクトになること

■”6輪”生活を「エコ」で健康的に爽快に実践

春のドライブに向けて折りたたみ自転車を購入

 いよいよ春。アウトドアや観光地へとドライブに出かける機会も増えるというものだが、筆者はその際の現地での行動半径を「エコ」に広げるため、先日、折りたたみ自転車を導入した。折り畳み自転車なら、ミニバン、SUV、ステーションワゴンのラゲッジルームはもちろん、セダンのトランクにも積載可能。展開、折りたたみも簡単で、ドライブ先ですぐに機動力を発揮。わざわざクルマで行くまでもない距離なら、ガソリンや電気を使わずに、しかも爽快で健康的に移動できるというわけだ。

 折りたたみ自転車の導入に当たっては、いくつかの要件をリストアップした。まずはスタイリッシュなこと。愛車のボディカラーとのマッチングも重要だ。そして軽く、折りたたみ作業がしやすく、できるだけコンパクトにたためることなどを挙げた。

 ちなみに長距離には使用しない前提である。あくまで、普段は近所のコンビニぐらいの距離、ドライブ先ではこれまた近くのスポットまでの運用しか考えていない。だから価格アップする変速機はあってもなくてもよかった。

 そこで候補に挙がったのが、アウトドア用品メーカーの14インチタイヤの折りたたみ自転車である(変速なしのシングルギヤ)。スタイリッシュでシルバーボディの愛車に似合うという意味では、そのシルバーカラーが最適と考えた。あくまで個人の印象だが、14インチという小径タイヤを含め、なんともカッコよく、また、愛車のシルバーボディとのマッチングも最高ではないか。実際、折りたたみ作業は簡単で、重量はフレーム、リムがアルミ製のため、8.2kgとこのクラスの価格帯の折りたたみ自転車としては軽量だ。購入したショッピングモールの自転車店から駐車場まで、折りたたんだ状態で、片手で持ち上げたまま運べたほどである。軽量化のため、タイヤの泥除けも省かれているが、調べてみると低速走行ではほとんどタイヤからの跳ね上げはないというからそれでいい。

 組み立てサイズは幅54×長さ116×高さ87~97cm。そしてここが重要なのだが、折りたたみサイズは幅35×長さ63×高さ57cmと実にコンパクトに畳めるのだ。


青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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