最悪100万円コースも覚悟! クルマの故障のひとつ「エンジンブロー」ってどういう状態? (1/2ページ)

最悪100万円コースも覚悟! クルマの故障のひとつ「エンジンブロー」ってどういう状態?

この記事をまとめると

■エンジンブローという言葉を耳にすることがある

■ブローしたエンジンには100万円以上の修理費がかかることも少なくない

■エンジンブローの意味や原因について解説する

エンジンブローにはいくつかのパターンが存在する

 レースの中継などを見ていると、マシンから煙だしてスローダウンしたとき、「エンジンがブローしたようです」といった解説を聞くことがある。この「エンジンブロー」とはどのような症状なのか。

「ブロー」(blow)は、英語で「吹き飛ばす」「壊す」「強打」「打撃」といった意味で、エンジンブローは、engine blow-out(吹き消す)やengine blow-up(爆破)を略したフレーズだ。

 要するに単なる不調やトラブルではなく、重篤な問題が発生し、平たくいえば、エンジンが死んだ状態のことを指す。

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 具体的には、ピストンの棚落ちや、ピストンとバルブの干渉やクランクシャフトの焼き付き・固着、コンロッドの折損、エンジンブロックの割れ、ピストンの溶解、ヘッドガスケットの吹き抜けなど、いくつかのパターンが存在する。

 その原因として考えられるのは、エンジンオイルの不足や油膜切れによるメタル類の焼き付きや、オーバーレブによるピストンとバルブのヒット。ターボ車ならブーストのかけ過ぎや、空燃比の薄さ、あるいは点火時期の進角などによるデトネーション(異常燃焼)によるピストンやプラグの電極の溶解。

 タイミングベルトの切れやテンショナーのベアリングの固着なども、バルブをヒットさせブローの原因に。

名前:
藤田竜太
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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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