クルマ移動の悩みの種「渋滞」! 巻き込まれないための「たったひとつ」の方法とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■渋滞は道路のキャパシティを超える車両が流入している状態

■事故渋滞に関しては避ける術がない

■渋滞を避ける唯一の方法は動く時間をずらすこと

道路のキャパを超える車両が流入することで渋滞が発生

 お盆やゴールデンウィーク、年末年始といった帰省シーズンになると高速道路の渋滞がニュースになることが多い。そうでなくとも、都市近郊の高速道路は土日ともなると渋滞することが当たり前のようになっている。

 最新のクルマであれば、渋滞時の車線維持や先行車追従といった先進運転支援システムを備えていることが多く、渋滞を運転するストレスはずいぶんと軽減されているが、それでも目的地まで到着する時間が伸びてしまうというストレスは解消されるものではない。

 渋滞を避けたいというのは、すべてのドライバーに共通した思いではないだろうか。

 そもそも渋滞が発生する理由をシンプルに突き詰めると「道路のキャパシティを超える車両が流入している」状態といえる。

 大きくわけると、キャパシティが小さくなっているケースと、走行する車両が多すぎるケースがある。具体的には事故などによって車線が塞がれてしまうのが道路のキャパシティが小さくなっている状態。後者のケースは、休日などに多くの車両が走行しようとしているケースといえる。

 事故など不測の事態によって生まれる渋滞というのは予測が難しく、いわゆる「事故渋滞」に巻き込まれてしまった場合は、諦めるしかない。

 一方で、道路のキャパシティを超えた車両が走行しようとして発生する渋滞については、ある程度の予想がつく。冒頭で記したような帰省シーズンに起きる渋滞は、まさしく予想できる渋滞の代表例だ。

 では、交通量の増大によって起きる、予想可能な渋滞を避けるにはどうすればいいのか。


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

愛車
スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
趣味
モトブログを作ること
好きな有名人
菅麻貴子(作詞家)

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