BMWがレーシングカー「M4GT」ルックの限定モデルを公開! 【東京オートサロン2023】

この記事をまとめると

BMWが東京オートサロン2023にブースを出展

■Mパフォーマンスパーツでドレスアップした東京オートサロン2023 BMW限定モデルを展示

■BMWモタードからM1000R M コンペティションパッケージという超弩級のバイクも特別展示

東京オートサロン2023のための限定モデル

 カスタムカーの迫力を形作るものとして「レーシーさ」は欠かせないファクターに違いない。すると、レースシーンでの経験や実績を誇るBMWにとっては、ストリートカスタムカーというのも「得意中の得意」であること、想像に難くないはずだ。

 今回、オートサロン2023でBMWがお披露目するのは、その名も「東京オートサロン2023 BMW限定モデル」として、M4コンペティションM xDriveのカスタムカー。ご覧のとおり、BMW伝統のトリコロールフラッシュが大胆にあしらわれたビジュアルは、新型レーシングカー「M4GT」をイメージしたもの。

 もちろん、カラーリングだけでなく、GTレースを彷彿とさせる大型リヤウイング、ゼッケンスペースなど、徹底的なファクトリーカスタムが施されている。

 また、ファクトリーらしくタイヤ&ホイールがセットアップされた佇まいは、カタログモデルと言われても納得できそうな完成度。メーカーの底力に感動すら覚えるはずだ。うれしいのは、使われているパーツのほとんどがMパフォーマンスパーツなので、その気になればユーザーでもカスタムのチャンスがあるということ。M4オーナーならば、見逃せないポイントといえよう。

 この限定カスタムカーの傍には、国内GT選手権GT300クラスに参戦したM4 GT3の実車も展示されているので、レーシーなカスタムカーとリアルなレーシングカーを見比べられるのもオートサロンならではの楽しみだろう。

 さらに、BMWのカスタム魂が発揮されているのがMパフォーマンスパーツがふんだんに加えられたM3 セダン・コンペティション M xDrive! こちらもスペシャルカラーが施され、いかにもストリートカスタムカーらしいルックスで、カスタムアイデアの宝庫かのような仕上りだ。

 クルマの横には、あたかも博物館化のようにパフォーマンスパーツが展示されるなど、BMWユーザーでなくともカスタムしたくなってくるだろう。

 そのほか、BMWブースにはBMWモタードからの刺客「M1000R Mコンペティションパッケージ」という超弩級のバイクも特別展示されている。

 これは同社が誇るスーパースポーツM1000RRのネイキッドモデルとなるが、フロントウイングレットやカーボンホイールなど、スーパースポーツ顔負けのパッケージに注目したい。

 なお、BMWブースでは「SNSフォロー&ハッシュタグ」キャンペーンを実施している。BMWの公式アカウントをフォローし、ブースにあるキドニーグリルを撮影するなどにより、BMW Mモーターっスポーツのグッズがプレゼントされる模様。


石橋 寛 ISHIBASHI HIROSHI

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