正直暑いです! うるさいです! 荷物が載らなかったりもします! オーナーが語るそれでもオープンカーがやめられないワケ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■オープンカー乗りが「オープンカーの魅力」を語る

■ドライブ中に「四季を楽しむ」ことや「新しい発見」をすることができる

■日本では安価で楽しいオープンカーが販売されているので敷居が低いのも魅力的だ

オープンカー乗りがぶっちゃける「楽しさ」と「つらさ」

 一般的にはあまり理解されないかもしれないですが、筆者から見ればオープンカーは冬の乗り物なのです。シーズンとしてはいまがベストに近いと言えるでしょう。なので今回は、ロードスターを愛車としている筆者が、オープンカーの魅力を紹介していこうじゃありませんか! 寒い冬こそヒーターを全開にしてオープンドライブを楽しみましょう。

開放感

 1番の魅力はなんと言っても開放感でしょう。

 まわりの状況を感じながら走り、頭上を空気が流れていく感覚はほかにはない気持ちよさがあります。仕事が忙しかったり、いろいろと思い詰めているときにオープンにして走ると肩の荷がすべて後方に流れていくような感覚があるのです。

 これはオープンドライブを味わったことがある人ならわかるはず。そんな言葉では伝わらない開放感や気持ちよさがあるのです。オープンドライブはもっとも身近な非日常体験と言えるのではないでしょうか。

冬場は案外快適

 ふたつ目の魅力は冬場でも案外快適だということ。

 衣服を着こんだりヒーターをかけたりすれば、露天風呂のように首から上だけが涼しいという感覚。シートヒーターが装備されていれば、冬ドライブにおける最高の相棒となるはずです。肌にまとわりつかない冬の乾いた空気を味わいながらのドライブは、普通のドライブと違ったよさがあります。

 風やまわりの状況を感じるならばバイクが1番かもしれませんが、オープンカーならばバイクよりも手軽に、そして快適に風を感じることができます。ただし、夏の昼間のオープンドライブは厳禁と言えます。暑い直射日光は絶えず乗員を攻撃してきますし、地面からの照り返しやほかのクルマが持つ熱から受ける影響は相当なもの。屋根を開けようものなら、エアコンを全開にしても間に合いません。健康上の危険を感じることもしばしば。


西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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愛車
マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
趣味
スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
好きな有名人
織田裕二、駒形友梨

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