「菱形・丸・三角形」「赤・黄・青」! 標識の形にも色にも重要な意味が存在した (1/2ページ)

この記事をまとめると

■道路標識の形状は、丸・逆三角形・五角形・ひし形・四角形の4つにわけることができる

■道路標識には赤・黄・青・緑の4色が使われており、重要度としては赤が上位になるといえそうだ

■色と形状からすると逆三角形で赤地の「一時停止」がもっとも注意喚起を意識した標識といえる

道路標識は色や形である程度の重要度がわかる

 公道を走っているとさまざまな道路標識に出会う。日常的には速度に関する標識や、駐停車禁止、車両通行止めの標識などに注意しながら運転していることが多いのではないだろうか。

 じつに国内では130種類以上の標識が存在しているという。大きく「規制標識」、「指示標識」、「案内標識」、「警戒標識」の4タイプに分類することができるのだが、それよりも色や形により意味を知っておくことのほうが重要だ。なぜなら、それだけ多く存在する標識は、その狙いによって色と形が使い分けられているからだ。

 たとえば規制標識である車両進入禁止の場合、赤地に白い横棒で示され、形状は丸となっている。しかし、赤地に白文字で「止まれ」と入っている一時停止の規制標識は、形状が逆三角形と異なっている。

 この先に横断歩道があることを示す指示標識は青時に白いピクトグラムが描かれているもので、形状は上が尖った五角形だ。一方、周辺に学校などがあること示す警戒標識は、黄色地に黒のピクトグラムが描かれたもので、ひし形のような形状となっている。また、高速道路などで出口などを示す案内標識は、いわゆる四角形で、緑字に白文字となっていることが多い。

 整理すると、道路標識の形状は、丸・逆三角形・五角形・ひし形・四角形の4タイプにわけることができる。

 警戒標識は、すべて黄色地に黒の文字もしくはピクトグラムで、形状はひし形となっている。これは、あえて不安定な形状とすることで注意を喚起するためだ。

 案内標識については、見やすさ重視で正対した四角形が使われているが、表示内容によって横長や縦長の長方形であることもある。正方形とは限らない。

 指示標識も正方形に近い形状であることが多いが、これらの標識は案内を目的としているため、情報の見やすさを重視しているからだ。

 ただし、前述したように横断歩道を示す標識だけは上が尖った五角形となっている。このように角が上を向いた形状は注意喚起につながるためだ。


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

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スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
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