【2024年〜2025年4月】新車販売台数ランキングを乗用車と軽自動車別に紹介! 気になる新車を全国どこでもお得に試乗できる楽天Car試乗・商談ってなに?

2024年度 新車販売台数ランキング

 日本自動車販売連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2024年度の新車販売台数は、わずかではあるものの、前年の販売台数を上まわる458万4943台(前年比1.2%増)となりました。

ホンダ・フリードとトヨタ・シエンタ

 年初発表された2024年の国内新車販売台数がダイハツの認証不正発覚による影響などで2年ぶりのマイナス(前年比7.5%減/442万1494台)となっていましたが、昨年の夏以降はそれも徐々に回復。今年に入り高水準で販売台数が推移したことで、前年を上まわる結果となりました。

 今回は2024年度の新車販売状況を振り返りつつ、ユーザの新車購入時に役立つ楽天Car試乗を紹介していきます。

2024年度 乗用車 新車販売台数ランキング TOP15

 軽自動車を除く2024年度の乗用車新車販売台数ランキング※1(15位まで)は以下のとおり。ランキングにおいてトヨタの圧倒的な強さがわかります。1位、2位を争うヤリスとカローラですがまもなくマイナーチェンジが実施されるカローラクロスの状況次第では、2025年度で順位の変動があるかもしれません。

※1:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会のデータ

トヨタ・ヤリス

順位車種メーカー販売台数
1位ヤリストヨタ17万1919台
2位カローラトヨタ16万5448台
3位シエンタトヨタ11万6368台
4位ノート日産9万6934台
5位フリードホンダ9万808台
6位アルファードトヨタ8万7962台
7位ルーミートヨタ8万4312台
8位セレナ日産8万1765台
9位プリウストヨタ8万212台
10位アクアトヨタ7万4849台
11位ノアトヨタ7万3721台
12位ヴォクシートヨタ7万2770台
13位ヴェゼルホンダ7万1120台
14位ライズトヨタ6万8134台
15位ハリアートヨタ6万3684台

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2024年度 軽自動車 新車販売台数ランキング TOP15

 続いて軽自動車のランキング※を見ていきましょう。数字を見ると近年、販売台数で他車を寄せ付けないほど売れているN-BOXがやはりというか1位となりました。21万768台という数は、登録車を含む新車販売台数でも1位となる数字です。ただ、2023年度が21万8478台と比べるとわずかではありますが販売台数が下まわりました。

※2:全国軽自動車協会連合会のデータ

ホンダ N-BOX

順位車種メーカー販売台数
1位N-BOXホンダ21万768台
2位スペーシアスズキ16万8491台
3位タントダイハツ12万2358台
4位ハスラースズキ8万9691台
5位ワゴンRスズキ7万5800台
6位ルークス日産6万8989台
7位アルトスズキ6万4667台
8位ムーヴダイハツ6万3512台
9位デリカミニ/eK三菱5万4659台
10位タフトダイハツ5万1003台
11位ミラダイハツ5万891台
12位デイズ日産4万7721台
13位ジムニースズキ4万5067台
14位N-WGNホンダ3万1795台
15位サクラ日産2万832台

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「気になるあのクルマ、乗ってみよう!」ー試乗で感じるリアルな新車の魅力

 と、2024年度の販売台数ランキングを見てきましたが人気車種は昨年度から引き続きヤリスやカローラ、軽自動車ではN-BOX、そして追いかけるスペーシアなどが引き続き人気を集めています。

 ただ、昨年から今年にかけて相次いで新車が投入されており、年末にかけても注目を集めるであろう新型車の投入が予定されています。これをキッカケに新車購入を考える状況ではありますが、見た目や各種レビューだけでなく本当に自分に合うクルマかどうかは「実際に乗ってみること」が1番の判断材料。

試乗のイメージ

 そこで、新車購入を考えている方におすすめしたいのが購入前に“試乗予約”して、自分のライフスタイルに合った1台を見つけることができる、楽天Car試乗・商談です。全国の販売店から気になるクルマを1度で複数台、簡単に予約することができます。予約フォームもシンプルで、数分で完了! 以下からどうぞ。

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楽天Car試乗・商談の魅力

 楽天が運営する楽天Car試乗・商談とは新車の試乗・購入相談の予約をネットで簡単に申込できるサービスです。一般的に新車の試乗は試乗車を用意しているディーラーを探して事前予約することが一般的ですが、楽天Car試乗・商談なら1度の申込で複数メーカーの試乗を申込むことが大きな特徴。

楽天Car試乗の予約画面

 また、国内メーカーのみならず多くの海外メーカーも提携していることで、多彩なモデルの試乗や購入相談ができるところも注目。実際、下記メーカー(※2025年5月現在)の試乗に申込むことが可能です。

国産メーカー
トヨタホンダ日産
マツダスズキ三菱
海外メーカー
BMWMINIAUDI
VWVOLVOJeep
LAND ROVERFIATALFA ROMEO
ABARTHJAGUARBYD
CadillacCHEVROLETHYUNDAI
CITROENRenaultPEUGEOT

 そのほか、楽天会員であればホームページから最短1分で申込みが可能なこと、24時間いつでも試乗申込みができること、試乗予約とともに購入相談も対応してくれること、また成約すると楽天ポイントが貯まるなどのなど、多くのメリットを有しています。

楽天Car試乗・商談で試乗できる新車の種類

トヨタ

コンパクトカー
アクア、カローラスポーツ、GRヤリス、ヤリス、ルーミー、パッソ
セダン
カムリ、カローラ、カローラアクシオ、クラウン、プリウス、MIRAI
ステーションワゴン
カローラ ツーリング、カローラ フィールダー
クーペ
GR86、スープラ
オープンカー
コペンGR SPORT
SUV
カローラクロス、クラウン クロスオーバー、クラウン スポーツ、
クラウン エステート、ハイラックス、ハリアー、bz4X、ヤリスクロス、
ライズ、RAV4、RAV4 PHV、ランドクルーザー300、ランドクルーザー70、ランドクルーザー250、
ランドクルーザー プラド、C-HR
その他
ピクサス バン、ハイエース バン、C+pod 、タウンエース トラック

ホンダ

軽自動車
N-BOX、N-WGN、N-ONE、N-VAN、N-BOX 車いす仕様車
コンパクトカー
フィット、Honda e、フィット 助手席回転シート
セダン
アコード、CIVIC、CIVIC TYPE R
SUV
ZR-V、VEZEL、WR-V、フリードCROSSTAR車いす仕様車
ミニバン
ステップワゴン、フリード、オデッセイ

日産

軽自動車
サクラ、ルークス、デイズ
コンパクトカー
ノートオーラ、ノート、リーフ
セダン
スカイライン
SUV
アリア、エクストレイル、キックス
ミニバン
エルグランド、セレナ、キャラバン
その他
NV100クリッパー、NV200バネット

マツダ

軽自動車
FLAIR、FLAIR WAGON、FLAIR CROSSOVER、CAROL
コンパクトカー
MAZDA2、MAZDA3 FASTBACK
セダン
MAZDA6 セダン
クーペ
MAZDA ROADSTER、MAZDA ROADSTER RF
SUV
MAZDA CX-3、MAZDA CX-30、MAZDA MX-30 ROTARY-EV、
MAZDA MX-30 EV MODEL、MAZDA MX-30、MAZDA CX-5、
MAZDA CX-60、MAZDA CX-80、MAZDA CX-8

スズキ

軽自動車
アルト、エヴリイワゴン、ジムニー、スペーシア、スペーシアカスタム、
ハスラー、ワゴンR、ワゴンR カスタムZ、ワゴンR スマイル
コンパクトカー
クロスビー、スイフト、ソリオ、ソリオ バンディット
SUV
ジムニー シエラ、フロンクス
その他
スペーシア ベース

三菱

軽自動車
ekクロス EV、ekクロス、ekワゴン、デリカミニ、ekスペース
コンパクトカー
デリカD:2
SUV
アウトランダーPHEV、エクリプス クロス PHEV、RVR、トライトン
ミニバン
デリカD:5
その他
ミニキャブ・ミーブ、ミニキャブ・バン

BMW

コンパクトカー
1 Series、2 Series Active Tourer
セダン
3 Series Sedan、5 Series Sedan、7 Series、M3 sedan、i4、i7
ステーションワゴン
3 Series Touring、5 Series Touring
クーペ
2 Series Coupe、2 Series Gran Coupe、4 Series Coupe、
4 Series Gran Coupe、8 Series Coupe、  8 Series Gran Coupe、M4
オープンカー
4 Series Cabriolet、8 Series Cabriolet
SUV
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、iX、iX3

MINI

コンパクトカー
3 Door、5 Door、John Cooper Works 3 Door
ステーションワゴン
Clubman、Crossover Crossover PHEV John、Cooper Works、
Clubman Cooper Works Crossover
オープンカー
Convertible

AUDI

コンパクトカー
A1 Sportback、A3 Sportback、Q4 Sportback e-tron
セダン
A3 Sedan、S3 Sedan、A4、A6、A7 Sportback、A8
ステーションワゴン
A6 Avant
クーペ
e-tron GT、RS e-tron GT、A5 Coupe、A5 Sportback、TT Coupe
オープンカー
R8 Spyder
SUV
Q8 e-tron、Q8 Sportback e-tron、Q4 e-tron、e-tron Q2、Q3、
Q3 Sportback、Q5、Q5 Sportback、 Q7、SQ7、Q8、SQ8

フォルクスワーゲン

コンパクトカー
Polo、Polo GTI、Golf
ステーションワゴン
Golf Variant、Golf R Variant、Passat Wagon、Passat Variant、
Passat Alltrack、Arteon Shooting Brake
SUV
ID.4、T-Cross、T-Roc、T-Roc R、Tiguan、Tiguan R
ミニバン
Golf Touran

ボルボ

セダン
S60、S90
ステーションワゴン
V90、V60、V90 Cross Country、V60 Cross Country
SUV
XC90、XC60、XC40、EX40、EX30

Jeep

SUV
Renegade、Compass、Commander、Wrangler Unlimited、
Grand Cherokee、Grand Cherokee L、Gladiator、Avenger

ランドローバー

SUV
Range Rover、Range Rover Sport、Range Rover Velar、
Range Rover Evoque、Defender 110、 Defender 90、Discovery、
Discovery Sport

フィアット

コンパクトカー
500e、500、PANDA
オープンカー
500C
SUV
500X
ミニバン
DOBLO

アルファロメオ

セダン
GIULIA
SUV
TONALE、STELVIO

アバルト

コンパクトカー
500e、595、695/695C TURISMO、695 COMPETIZIONE

ジャガー

セダン
XE、XF
クーペ
F-TYPE
SUV
E-PACE、F-PACE、I-PACE

BYD

コンパクトカー
DOLPHIN
セダン
SEAL
SUV
ATTO3、SEALION7

キャデラック

SUV
XT5、XT6、ESCALADE

シボレー

クーペ
コルベット

HYUNDAI

コンパクトカー
INSTER
SUV
IONIQ 5、KONA、IONIQ 5 N

シトロエン

コンパクトカー
C4、E-C4
ステーションワゴン
C5 X、C5 X PLUG-IN HYBRID
SUV
C3 AIRCROSS SUV、C5 AIRCROSS SUV、
C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID
ミニバン
NEW BERLINGO & NEW BERLINGO LONG

ルノー

コンパクトカー
MEGANE R.S、LUTICIA
ステーションワゴン
KANGOO
SUV
ARAKANA

プジョー

コンパクトカー
E-208
ステーションワゴン
308、408
SUV
2008、3008
ミニバン
RIFTER

マセラティ

セダン
Ghibli、Quattroporte
クーペ
Gran Turismo
オープンカー
Gran Cabrio
SUV
Levante

※試乗可能な車種はすべて2025年5月現在のもの

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2025年1月~4月 新車販売台数の最新動向

 先ほどもお伝えしたように昨年夏以降、成長を見せている新車販売。一時期、販売に大きな影響を与えていた半導体不足の影響が解消したことなどで2025年に入ってからも1月から3月の第4四半期で、前年比を上まわる好調な推移を見せています。

 すでに発表されている2025年1月から4月までの乗用車(登録車)と軽自動車の販売ランキング・ベスト5は以下のとおり(※販売台数は編集部計算)。乗用車、軽自動車ともに販売台数上位は人気車種が締めていることがわかります。

トヨタ・カローラシリーズ

 ただ今後はトランプ関税の影響もあり、この好調がいつまで続くかがわかりません。一部では自動車メーカーが輸出から国内販売へ比重を移すため新車販売台数に良い影響を与えるのでは、との声も見受けられますがアメリカの関税政策がどのような影響を与えるかはいまだに未知数です。

2025年1〜4月 新車販売ランキング ハイライト

乗用車(普通車)トップ5

※一般社団法人 日本自動車販売協会連合会のデータ

順位車種メーカー販売台数
1位ヤリストヨタ6万3243台
2位カローラトヨタ5万7386台
3位シエンタトヨタ4万1082台
4位フリードホンダ3万5335台
5位ノート日産3万0881台

軽自動車トップ5

※全国軽自動車協会連合会のデータ

順位車種メーカー販売台数
1位N-BOXホンダ7万3712台
2位スペーシアスズキ6万399台
3位タントダイハツ4万5316台
4位ムーヴダイハツ3万2686台
5位ハスラースズキ3万1721台

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2025年1~4月累計販売と注目トピックス

国産乗用車の動向、軽自動車の販売回復

 新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻によるもろもろの影響から前半は不調、後半は回復してきた2024年度の新車販売。2023年に起こったダイハツなどの相次ぐ認証不正問題による生産落ち込みも、年度後半には回復したことで販売台数が前年を超えることができました。

 とくに軽自動車の販売はダイハツ不正問題の影響で2024年末まで前年を下まわり、前年割れ確実と見られていたのにもかかわらず、2025年に入り販売台数が増加したことなんとか前年並みまで回復しました。

ダイハツ・タントカスタム

 まだ納期に時間がかかる車種もありますが、原材料の供給不足による生産の遅れは一時期と比べ回復。納車時期遅れによる販売不振はほぼ解消したことで今後の新車販売に期待がもてる一方、アメリカの関税政策がどう転ぶかが不透明なことで2025年度の新車販売台数が大きく変わるでしょう。

EVやミニバンの分野でも新たな動きが

 欧州メーカーを中心に一時期加速していたEVシフト。ただ、急激なEVシフトの流れは先頭となって推し進めてきた欧州メーカーを中心に収まりを見せつつあります。

 クルマの電動化こそ世界的に進んできてはいますが、ハイブリッドやPHEV(プラグインハイブリッド車)とくらべ、とくに一時期大きな注目を集めてきたBEV(バッテリー式電気自動車)は日本国内では充電インフラがまだまだ整備されていないことや、長距離高速走行時の電費や充電が問題となり人気を集めているとはいえません。

EVの充電イメージ

 ただ、容量が小さい駆動用バッテリーを搭載し街乗りに特化した日産サクラやヒョンデ・インスターなどBEVは要注目。ライバルとなる(内燃機関の)軽自動車とはまだ価格差はありますが、このままガソリン価格が高いまま推移すると、とくに自宅充電可能な方は購入したいと考えるユーザーが増えていくと予想されます。

ヒョンデ・インスター

 また、新車販売において人気セグメントとなるミニバンは相変わらず人気を保持。なかでも取りまわししやすいボディサイズなどを理由に、シエンタやフリードのようなBセグメントミニバンが近年ランキング上位に名を連ねています。

 他メーカーがこのクラスに新車を投入との情報もありますので、ノア・ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンなど売れ筋のMクラスミニバンとともに今後も人気を集めるのは間違いありません。

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よくある質問(FAQ)

新車販売台数のデータはどこで確認できますか?

 普通車(登録車)は日本自動車販売連合会。軽自動車は全国軽自動車協会連合会のホームページで確認することができます。

軽自動車が売れているのはなぜですか?

 リーズナブルな価格や扱いやすいサイズ感が大きな理由です。とくに普通車とくらべ税金が安いことが購入の大きなきかっけになります。

普通車と軽自動車の販売台数の違いは?

 普通車の登録を行う場所は国の陸運支局ですが、軽自動車は軽自動車検査協会で検査を受け、車検証とナンバープレートを取得。 これは「届出」と称し、このことから、普通車が「登録車」と呼ばれるのに対し、四輪の軽自動車は「届出車」とも呼ばれるため販売台数の種類がわけられています。

新車販売台数は景気と関係ありますか?

 あります。とくに日本では多くの人が自動車産業に関わることもあり新車販売台数は景気を判断する指標ともいわれています。

まとめ

 トランプ大統領就任による自動車関税の影響こそ不透明ですが、今後、自動車の販売に期待がもてることで新車購入を考える人は多いのではないでしょうか。

 そんな方たちにとって、購入前に実車試乗を簡単に予約することができる楽天Car試乗・商談はぜひおすすめしたいサービス。気になる新車候補が複数のメーカーや車種にある場合、一度に試乗予約できるなど高い利便性を備えています。

 新車購入を検討している人は1度、利用してみてはいかがでしょうか。


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手束 毅 TEZUKA TSUYOSHI

フリー編集者/ディレクター

愛車
プジョー407SW
趣味
ゴルフ、食べ飲み歩き
好きな有名人
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