トラックドライバーなら共感できるハズ! 知られざる辛いことあるある9つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■トラックドライバーたちは日々私たちの生活を支えている

■実際に働いてみないとわからない悩みが存在する

■今回はトラックドライバーが抱える悩み9つを紹介

トラックドライバーの知られざる苦労

 トラックドライバーは誰もが知っている仕事だけれど、その裏側でドライバーたちが悩んだり困ったりしている出来事をピックアップ。トラックドライバーとして働く人ならではの視線で紹介しよう。

快適に過ごしたいけどお金が……

 トラックドライバーにとってトラックのキャビンは非常に重要な空間であり、少しでも快適に過ごしたいもの。とくに長距離の場合は、いろいろな快適アイテムが必要になる。たとえば冷蔵庫や電子ケトル、電気毛布などだが、こうしたものは会社から支給されるわけではないのですべて自腹購入となる。

 作業効率アップのために室内を快適な空間にしたいけれど、そうするためには自分のお金が出て行ってしまう。かといって業務中に我慢するのもイヤ。快適室内空間と出費のバランスが難しいようだ。

急に人恋しくなる

 トラックドライバーの仕事はひとりで過ごす時間が多いもの。そのぶん煩わしい人間関係がなくていいという人もいる。その反面、人と接する機会が少なくて寂しいと感じてしまうことがある。一度走り出してしまうと会社の同僚とさえ、コミュニケーションがとりにくい仕事だけに、愚痴をいったりバカ話で盛り上がったりするチャンスがあまりないのだとか。

 そんな環境のなかでずっと仕事をしていると「たまにはみんなで飲み会とかやりたいな」と人恋しくなってしまう。寂しがり屋のトラックドライバーは結構多いようだ。

片腕だけ日焼けしてかっこ悪い

 右腕だけ日焼けしてしまうのはトラックドライバーの宿命かもしれない。運転席の右側は夏場ともなれば容赦なく太陽が照り付けるため、どうしても右腕だけ真っ黒になってしまう。とくに夏場は半袖だから、Tシャツからはみ出た部分とそうでない部分がくっきり分かれてしまう。

 この運転手焼けは女性ドライバーにとってはまさに大きな悩みのひとつ。どうしても片腕だけの日焼けがいやならアームカバーや日焼け止めをこまめに塗るしかないのだが、忙しいとついつい忘れてしまう。そして帰宅した後のお風呂で片腕だけ黒いことに気が付いて意気消沈というパターンはよくある。

トイレを我慢することがある

 なかなか解決しないトラックドライバーの悩みとして、サービスエリアで駐車スペースを確保するのが難しいことがある。とくに大型車の駐車スペースは少なく、すでに埋まっていることが多い。そんな状況でトイレに行きたくなったとき、いざサービスエリアに入っても停める場所がなければ、そのままスルーして次のサービスエリアまで走ってしまうことがよくある。

 また、駐車スペースが空いていても狭くて停めるときに隣のトラックとギリギリのスペースしかないことも。こうなると駐車スペースが空くのを待っている時間も無駄だし、駐車時にぶつけるのもイヤということで、トイレも我慢して次のトイレのある場所まで向かうのだ。トラックドライバーの苦悩はなかなか切実である。


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