トラックドライバーなら共感できるハズ! 知られざる辛いことあるある9つ (2/2ページ)

長距離運転後の肉体労働はツラい!

家に帰れない日が結構多い

 長距離トラックのドライバーは片道で何百kmという距離を運転するため、1回の輸送に半日以上かかってしまう。もちろん法定速度で出せるスピードが決まっているため、むちゃな時間短縮はできない。そうなると当然、日帰りで帰宅することはなかなか難しいので、車中泊してから翌日帰宅というケースも多い。「ああ、家族の顔が見たいな」とふと思ってしまう長距離トラックドライバーの心中はいかに?

積み込みと積み下ろしがキツイ

 貨物の輸送だけではなく、貨物を積み込んだり、荷主に貨物を引き渡すための積み下ろし作業をしたりするのもトラックドライバーの仕事のひとつ。そして、担当する輸送物によっては手作業で積み込みと積み下ろしを行うこともあるため、トラックドライバーにしてみれば、運転してきたあとの肉体労働は慣れているベテランでも「キツイな」と思ってしまうハズレの仕事。これはトラックドライバーならほぼ全員がとおる道。やはりトラックドライバーは身体が資本なのだ。

連休・夏休み・冬休みが嬉しくない

 夏休みにゴールデンウィークなど世間が浮かれる長期休暇は、トラックドライバーにとってはあまり嬉しくないシーズン。なにせ行楽に向かうための一般車が増えることや、普段は運転しないペーパードライバーが多く出没するから。事故は増える渋滞は起きるで、トラックドライバーにとっては、かなりストレスが増える期間でもある。長い休みの前は、なかなかテンションが上がらないのはトラックドライバーのお決まりパターンだ。

寝ぼけて焦ることがある

 キャビンで仮眠中、運転している夢を見て急に飛び起きてしまうことがある。そんなときの夢はたいがい居眠り運転をしているか、信号を見落として急ブレーキをかける瞬間だ。そんな夢だから、起きた瞬間にめちゃくちゃ焦る。せめて仮眠中くらいはゆっくり寝てほしいものです。

眠いときは何をしても眠い

 眠気はトラックドライバーにとっては最大の敵。目が覚めるドリンクを飲んだり、窓を開けたり、大声で歌ったりと眠気に効く方法やアイテムはドライバーたちの間でも話題に上がることが多い。しかし、突き詰めていくと、「眠気をすぐに、そして確実に解消できる方法もアイテムもこの世には存在しない」ことに気が付いてしまう。でも新しい眠気覚ましグッズがでると、ついつい試してしまうのがトラックドライバーのかわいいところだ。


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