この記事をまとめると
■創業30周年を迎えたBYDの30台限定モデル「グレイトフルピンク」
■ボディはピンクで内装はカーボン調パーツで仕上げられた特別仕様車
■電動テールゲートやドラレコといった機能系装備も標準で追加
BYD創業30周年を記念した「ドルフィン・グレイトフルピンク」
BYDが創業30周年、日本法人が設立20周年を迎えた2025年、国内での電気バス納車10周年や乗用車部門BAJ(BYDオートジャパン)設立3周年と、節目が重なるタイミングにあわせて、人気のコンパクトEVのドルフィンに特別限定車「グレイトフルピンク」シリーズが登場した。
「BYD ドルフィン・グレイトフルピンク」のフロントスタイル画像はこちら
見た目も機能も充実したオプションを装備
BYDドルフィンは、BYDの乗用車EVラインアップ4モデルのなかでも扱いやすいボディサイズが特徴のコンパクトカーだ。高速道路での前車自動追従機能(アダプティブクルーズコントロール)や幼児置き去り検知システムなど、安全支援デバイスが標準装備されており、これまでも多くのユーザーから安全性の高さが評価されてきた。
「グレイトフルピンク」は、その名の通り鮮やかなピンクのボディカラーが目を引く特別仕様車だ。カーボン調インテリアトリムやピンクのキーカバーといったデザイン面だけでなく、電動テールゲート、ドライブレコーダー、ETC車載器、フロントフード内収納ボックスという人気のユーティリティ4点も標準装備し、実用性にもこだわっている。
「BYD ドルフィン・グレイトフルピンク」のフロントフード内収納ボックス画像はこちら
気になる価格は、ベースグレードが299万2000円(20台限定)、大容量バッテリーを搭載したロングレンジが374万円(10台限定)となる。
いずれも標準のドルフィンシリーズと同じ価格設定のため、「グレイトフルピンク」はコストパフォーマンスにも優れた特別パッケージになっているといえるだろう。