【速報】ダイハツから新型ムーヴが正式発表! 1分でわかる注目ポイント総まとめ (2/2ページ)

あらゆる側面をブラッシュアップ

 基本性能においては、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を基盤とした軽快な走行性が特長で、ムーヴ専用のチューニングによって上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現した。ターボエンジンを搭載するRSグレードでは、高速走行でも余裕のある加速とステップシフトによるリニアな加速感が得られる。燃費はWLTCモードで22.6km/Lを達成している。

 幅広いユーザーにリーチするムーヴだけに、運転のしやすさ、安全性についても磨きあげられている。まず、運転席からの視界を広く確保し、ホールド性の高いシートにより長距離でも疲れにくいドライビングポジションを構築。

 最新の安全性能としては、17種類の予防安全機能を備えた「スマートアシスト」を採用し、夜間歩行者や二輪車への対応、誤発進抑制機能、ACC(アダプティブクルーズコントロール)など多面的な支援を提供している。また、一部グレードではオートホールド機能付きの電子式パーキングブレーキも採用される。

 利便性でのハイライトは、やはり全グレードに標準装備となったスライドドアだろう。上位グレードではパワースライドドアにより快適な乗降を実現。さらに、タッチ&ゴーロックやウェルカムオープン機能により日常の使い勝手が向上した。

 収納性やシートアレンジも改善されたほか、シートヒーター、360°UVカットガラス、ワイヤレスCarPlay/Android Auto接続に対応したディスプレイオーディオといった装備が用意されるなど、利便性、快適性も全方位において進化している。スマートフォンと連携した通知機能や過去の運転データを可視化する機能など、「ダイハツコネクト」による見守り・安心機能も充実している点も見逃せないところだ。

 価格も新型ムーヴの強い訴求点のひとつだ。軽自動車全体の高価格化が進み、200万円超というモデルも珍しくないなか、こうした充実した装備と進化した性能を備えながらも税込135万円からという手頃な価格設定を実現し、主力グレードでも150万円を下まわる価格に抑えられている。

 まさに全面刷新ということばが似つかわしい新型ムーヴ。WEB CARTOPでは、今後も新型ムーヴに関する情報を独自にお伝えしてゆくので、続報をお待ちいただきだい。


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