笑顔で「また壊れちゃったよ〜!」 「ヘンタイですね」が褒め言葉! ディープなクルマ好きのヤバすぎる生態 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ディープなカーマニアは一般人からは理解できない習性をもっていることがある

■ 雨天で引き返したり納車初日に車中泊したりクルマへの熱量が桁違い

■ 他人の理解を求めず趣味に徹する姿勢がむしろ美徳といえる

大のクルマ好きにしか理解できない謎行動!

 趣味が高じてマニアックかつディープさを増せば増すほど、クルマに興味をもたない人にとっては理解不能なことばかり。当の本人も「さすがにこれはおかしいよな……」と、うすうす気づいているはず。

 そこで今回は、実際によくあるいろいろな事例をまとめてみました。あまりにも温度感が違いすぎて、共感を得ようと思っても無意味。黙認してくれるだけで十分としておきましょう。

●子どもの名前がクルマにまつわるもの

 カレンちゃん、セリカくん、アルトくん、カレラちゃん、タルガくんなんていうお名前。愛車が好きすぎるあまり、自分の子どもの名前にもクルマにまつわるものにする親御さんがいます。もちろん姓名判断なんて関係なし!

 最近はキラキラネームや、ルビをふらないと読めないような名前をもつお子さんも多いので、意外とあっさりと受け入れてもらえたりします。うんと前向きに解釈すると、愛車も子どもも同じように溺愛するという決意の表れなのかも。なにより大切なのは、名づけられたお子さんが気に入っているかどうかです。

●車内では飲食禁止!

 車内で飲食をすれば、食べかすがこぼれたり、飲みものをこぼしたり。はたまた乗りもの酔いで嘔吐する可能性もあります。百歩譲って飲み物だけOKでも、自分はもちろんのこと家族だって食べものは厳禁!

 すべては大切な愛車のためとはいえ、本当に一切の妥協を許さない人ってたまにいます。趣味のクルマはもちろん、アシグルマや家族用のクルマもNGなんてことも。端から見ると、せめて家族用のクルマくらいは……と思うのですが、当の本人は頑として聞き入れません。

●納車日の夜は車中泊して喜びを噛みしめる(自宅の駐車場でも)

 惚れ込んだクルマがついに我が家にやってくる。いくつになっても、何度味わってもテンションが上がります。なかには前の日から興奮して寝られないなんて人もいるはず。そして念願の納車当日、待ちに待ったこの瞬間。思う存分、喜びに浸りたい。というわけで、納車日の「初夜」は車中泊。猛暑が予想されるこれからの季節は夜間でも熱中症にならないよう、くれぐれもお気をつけて。


この記事の画像ギャラリー

松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

新着情報