カーマニアのための表じゃない! クルマに詳しくなくてもカタログの「諸元表」を見るべき理由とは (1/2ページ)

見た目の印象と実際のボディサイズがマッチしないものも

 クルマ好きであれば一度は目を通したことがあるであろうクルマのカタログ。カタログにもメーカーのカラーが色濃く反映されており、写真集のように美しい車両の写真をたくさん掲載したものもあれば、メカニズムの解説に多くのページを割いたもの、購入後のイメージが湧くような実際に使用されるシチュエーションを多く再現したものなどさまざまだ。

 しかし、どんなカタログにも共通して掲載されているものがある。それがクルマの諸元表といわれるものだ。ここを見れば、そのクルマがそんなスペックを持ち合わせているのかを読み取ることができる。

 一見すると多くの数字が並んでおり、クルマに詳しくない人ではなんのことだか分からない部分も多いかもしれないが、チェックしておいて損はない情報も多数なのだ。

1)ボディサイズ

 クルマの全長、全幅、全高が記載されており、今乗っているクルマと比べてどうなのか、ほかに検討している車種に比べてどうなのかを数値としてみることができる。最近のクルマはデザインが複雑になっていることもあり、見た目の印象と実際のボディサイズがマッチしないものもあるので、確認しておきたいところだ。また、駐車場に止めることができるかどうかもこの数値を見ればある程度判断できるだろう。

2)客室内寸法

 外側のボディサイズではなく、室内スペースの寸法はこちらをチェック。車種によってはボディサイズが大きいのに、室内空間はライバル車よりも小さいものや、その逆のモデルもあるので、ボディサイズと合わせて確認しておきたいポイントだ。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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