クラウンスポーツが520万円から買えるようになった! 最廉価グレード「SPORT G」の追加と特別仕様車「THE 70th」を設定 (2/2ページ)

“日本のクラウン”を世界に発信する特別仕様車「THE 70th」

 また、今回の一部改良に合わせ、クラウン誕生から70年という節目を記念して、特別仕様車「THE 70th」も登場。設定されたのは、「SPORT Z“THE 70th”」(597万円)と「SPORT RS“THE 70th”」(770万円)の2モデルだ。

 外装は「日本の風景と調和するクラウン」をテーマに、特別なバイトーンカラーが用意された。プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール、プレシャスメタル×ブラックの組み合わせとなり、これらのカラーはこの特別仕様車だけのオプション設定となっている。

 室内空間も特別仕様が満載だ。インテリアカラーには重厚感あるブラックラスターを採用。プレミアムシフトノブやレーザー加飾入りインストゥルメントパネル、クラウン専用キー、プロジェクションカーテシイルミ、マニュアルケースといった各部には、「THE 70th」のロゴが刻まれている。

 さらに、「SPORT RS“THE 70th”」には、ディンプル加工が施された3本スポーク本革ステアリング、本革スポーツレザーシート(レッドステッチ入り)、アルミ製アクセル&ブレーキペダルなど、スポーティな装備が目を引く。

“後付け”で限定仕様にできる KINTOのアップグレードサービス

 今回の特別装備は、KINTOの提供するアップグレードプログラム「UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」でも装着可能となる予定だ。対象はクラウン スポーツおよびクラウン クロスオーバーで、8月初旬からサービスがスタートする。

 具体的には、「THE 70th」ロゴ入りのプロジェクションカーテシイルミ、プレミアムシフトノブ、サイドデカールなどがアップグレード装備として後付け可能に。さらに、インテリアカラーを新車時とは異なる色にカスタマイズすることもでき、自分だけのクラウンを楽しめるようになっている。

 誕生から70年。クラウンはただ歴史を重ねるだけでなく、時代とともに進化を続けてきた。今回の改良と特別仕様の追加は、そんな“クラウンらしさ”を現代的に表現したアップデートといえるだろう。


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