サングラス選びで重要なのは「レンズ」
また、レンズにもいろんな種類がありますが、ここでは「調光」「偏光」「ミラー」の違いを見ていきましょう。
1日の紫外線量の変化に合わせて、レンズの色濃度が変わるのが「調光レンズ」です。紫外線の弱い室内などではクリアに近い色になり、屋外などで紫外線が強くなると濃い色になるため、いつもちょうどいい明るさをキープしてくれます。運転中、トンネルに入るたびにいちいち外したりする手間が省けるのも便利ですね。
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次に、照り返しなどの眩しさを抑えたり、水面や路面、雪道などでのギラギラした乱反射をカットして見やすくしてくれるのが「偏光レンズ」です。釣りやスポーツなどのアウトドアに適しているほか、運転中にもガラスの映り込みやダッシュボードの反射、白線の強い反射なども抑えてくれて運転しやすくなります。調光レンズほどではないですが、偏光レンズも比較的トンネルでの視界が確保されるものが多くなっています。
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最後に、レンズに当たる光を反射するのが「ミラーレンズ」。釣りやランニングなど晴天時のスポーツやレジャーの際に、強烈な眩しさから目を守るには最強なのですが、レンズ裏面から光が入るとそれも反射しやすいため、しっかりと顔にフィットするタイプを選ぶことが重要。そして、紫外線カット効果が高い反面、夜間や薄暗い天候時の運転には適さないこともありますので覚えておきましょう。
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というわけで運転時に使用できないものから、シーンによって適したものまでさまざまな種類があるサングラス。上手に選んで、ドライブをさらに快適にしたいですね。