全日本ラリー選手権第5戦「ARKラリー・カムイ」が7月4〜6日、北海道虻田郡ニセコ町を舞台に開催。シーズン初のグラベル戦ということもあって、レグ1から各クラスで激しいバトルが展開されていたのだが、そのなかでもっとも注目を集めた1台が、K-one Racing Teamの64号車「K-one TOYO ATランクル250」だといえるだろう。
「今回はトヨタ車体の活動ではなく、K-one Racing TeamとTOYO TIREのプロジェクトにドライバーとして参加させて頂きました。トヨタ車体でランドクルーザーの開発に携わってきたこともあって、モータースポーツでどんな走行ができるのか……ということにも興味があります。ランクル250のユーザーが、自分も競技をやってみよう……と思ってもらえるようになればいいですね」と参戦の経緯を語る三浦選手。