こんなデカいのに自動車税激安じゃん! 大柄ボディでも小排気量エンジンでお得感ハンパないクルマ4選 (2/2ページ)

小さなエンジンでお得に維持できる

メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン(先代)

 メルセデス・ベンツといえば、いわずと知れた高級車ブランドで、Eクラスともなればかなりの上級モデルという認識で間違いないだろう。もちろん上級グレードには直6の3リッターモデルが存在し、AMGに至ってはV8の4リッターエンジンが搭載されている。

 しかし一方で、E200と名付けられたグレードには直列4気筒1.5リッターのエンジンが搭載されており、全長4940mm×全幅1850mmという堂々としたボディサイズからは想像できないほど小排気量のエンジンが用意されていた。

 一応、ターボにモーターを組み合わせていたが(4MATICを除く)、さすがにパワー不足だったのか、現行型では廃止され、もっとも小排気量なものが2リッターとなっているが、Eクラスに1.5リッターエンジンというギャップも面白いのではないだろうか。

アウディ A3セダン(現行型)

 アウディのCセグメントセダンであるA3セダンは、代を重ねるごとにボディサイズが大きくなり、現行型は全長4495mmと比較的コンパクトだが、全幅は1815mmとかなり堂々としたサイズとなっている。

 そんなアウディA3セダン、アウディの代名詞のひとつでもある4WDモデルのクワトロ系には2リッターターボエンジンが搭載されているが、ベーシックモデルには直列3気筒の999ccターボにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドエンジンが搭載されていた。

 ただ、こちらも2024年末に実施されたマイナーチェンジ時に直列4気筒の1.5リッターへと置き換えられているので、1リッターモデルを狙うなら中古車しか選択肢がないのが残念だ。


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小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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