世界的シートメーカーRECAROの人気モデルが一同集結! 超巨大フルバケットシートが鎮座する「THE VISIT SUZUKA」に足を運ぶべし【AMA2025】 (2/2ページ)

クルマの相談もOKなのは会場ならでは

 かなりユニークなデザインで発表時話題となり、一時は1年以上の納期となっていた「RMS」については、「これは見たまんまかなり硬派なので、サーキットによく行く人に人気です。ウレタンのクッションは薄めですぐFRPのシェルがあるので、走ってるときの一体感が凄いですよ。ちなみに布を使ってないので、かなり長持ちする構造となってることから、一生モノ感覚で高価なカーボンシェルモデルが意外と売れてます」とのこと。

「フルバケットシートはちょっと……」という人にピッタリなセミバケットシートにおいてはSR-SやLXが人気とのこと。

「THE VISIT SUZUKA」には、びっくりするほどロードスターやシビックタイプR、N-ONEやアバルトの来客が多いそうで、ショップのデモカーもロードスターであった。ちなみにロードスターを筆頭に、シートは2脚揃えて買う人が多い傾向なんだそう。シートレール込みで20万円程度で買えるそうなので、「RECAROって意外とお買い得じゃん!」と、いい意味でビックリする人も多いんだとか。

 ちなみにここで豆知識(!?)。

 RECAROと聞くと、なんとなくドイツ製のイメージを持つ人が多いと思うが、現在日本で販売されているモデルは、なんと日本で開発から製造まで行っている、”日本オリジナルモデル”なんだとか。これには筆者もビックリ。 最近ではオートメッセやオートサロンに訪れるアメリカ方面のユーザーからも「うちの国にも入れてくれ」という需要も多いそうだ。

「THE VISIT SUZUKA」ブースでは、チューニングを施したGR86やシビックタイプR、GRヤリスにMINIと、多種多様なモデルを展開しているので、シートの相談以外ももちろん歓迎とのこと。各車にはそれぞれショップのスタッフがつくので、それぞれのモデルのオーナーがさまざまな相談をしやすい環境になっているのも魅力だ。

 前口さんは最後に、「午後の落ち着いた時間であれば、ちょっと休憩がてら座りに来るだけでも全然OKです! 大人も子どもも関係なく、ぜひRECAROの魅力を体感してください!」と、ブースの魅力を語った。

 スポーツシートの導入を考えている人はもちろん、「スポーツシートなんて座ったことがない」、「興味がない」という人もぜひオートメッセ in 愛知の「THE VISIT SUZUKA」ブースを訪れてほしい。新しい世界がそこには広がっているはずだ。


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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