思わず見上げるトラック専用の巨大な洗車機
一方、手洗いではなく洗車機を使うケースもある。ボディが大きなトラックを洗う洗車機は、一般乗用車用のものとはスケールが別物。間近で見ると、上部のブラシ部分は見上げないと確認できないほどの高さだ。
トラック用の洗車機画像はこちら
基本的に全自動であり、洗車料金も水洗い洗車で600円程度から。値段が普通乗用車の価格とあまり差がないのは、トラックドライバーにとってもうれしい価格設定といえる。
最後にこの画像を見てほしい。トラックドライバーが細かな部分まできれいにしたいと思う気もちの表れといえる。そう、タイヤのサイドウォールを自動でキレイにしてくれる画期的な装置……というか、ブラブラと垂れ下がった布のようなもので、汚れを落とし、艶出しの効果もあるという。じつはコレ、使い古したラッシングベルトを切って再利用したものなのだ。
使い古したラッシングベルトを再利用したサイドウォールの汚れ落とし画像はこちら
このほかにもゴムベルトを使用したものもあるので、見たことがある人もいるだろう。単純な仕組みだが、タイヤの側面をキレイにする効果が高いというから、やはり最初に考え付いた人は天才といえる。
こんなに手軽かつ便利な洗車アイテムなので、きっと製品化されているだろうと思って調べてみたところ、ありました!
ユタカメイクのタイヤハタキ画像はこちら
「タイヤの側面に垂らしておくことでタイヤ側面が磨かれ、真っ黒なタイヤを保てる」という謳い文句のコイツ。その名も「タイヤハタキ」。やはりトラック洗車界隈はとても奥深い!