どうみても金持ちのクルマじゃん! 庶民が見栄を張るならコレしかない200万円以下で狙える中古車7台 (2/2ページ)

輸入車だって高年式モデルがよりどりみどり

メルセデス・ベンツ Cクラスセダン(4代目)

生産期間:2014年7月~2021年6月
当時の新車価格:332万円〜559万円
中古車の平均価格:210万円
中古車の価格帯:109.9万円~425.8万円

 メルセデス・ベンツ Cクラスセダン(4代目)は、「小さなSクラス」とも称される上質なプレミアムセダンです。アルミ素材を多用した軽量ボディと先進の安全運転支援技術を採用し、快適性・安全性・走行性能を高次元でバランスさせています。内外装ともに高級感があり、日常からロングドライブまで幅広く対応する完成度の高いモデルです。

 先代モデルになったとはいえ、まだまだ街なかで見かける機会が多い4代目Cクラス。200万円の予算があれば低走行の個体はもちろん、ボディカラーやグレードにもこだわれます。程度のいい個体が見つかればかなりコスパのよいモデルであること、間違いなしです。

BMW 2シリーズ・アクティブツアラー(初代)

生産期間:2014年10月~2022年5月
当時の新車価格:419万円〜562万円
中古車の平均価格:108.1万円
中古車の価格帯:35万円~251.4万円

 BMW 2シリーズ アクティブツアラー(初代)は、BMW初のFF(前輪駆動)&ミニバンスタイルを採用したコンパクトプレミアムモデルです。広い室内空間と実用性を重視しつつも、BMWらしいハンドリングと走行性能を両立。多彩なパワートレインを展開し、ファミリーユースにも対応したこれまでにないBMWといえます。

 奥さまのお買い物カー、そしてお子さんの送迎車として絶大な人気を誇った2シリーズ アクティブツアラー(初代)。200万円の予算で高年式&低走行の個体が狙えます。Cクラス同様、このモデルも大穴といえるかもしれません。

アウディ A4 セダン(5代目)

生産期間:2016年2月~
当時の新車価格:447万円〜764万円
中古車の平均価格:370.1万円
中古車の価格帯:107万円~608万円

 アウディA4セダン(5代目)は、先進技術と上質さを融合させたプレミアムミッドサイズセダンです。軽量化された新世代プラットフォームを採用し、走行性能と燃費を向上。バーチャルコックピットなど先進装備を備え、静粛性・快適性も高水準。洗練されたデザインと高い完成度で、日常から長距離まで快適にこなすモデルです。

 まさかの現行アウディA4でも、200万円以下の中古車が狙えます。クルマに詳しくない人はもちろんのこと、多少なりとも知識がある人にも「この値段で買えるの?」と驚かれるはず。どこから見ても高級車です。

ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク(初代)

生産期間:2012年3月~2019年5月
当時の新車価格:450万円〜905万円
中古車の平均価格:221.9万円
中古車の価格帯:119.8万円~378万円

 ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク(初代)は、都会派デザインと高級感を融合させたコンパクトSUV。クーペのようなスタイリッシュなフォルムに、本格的なオフロード性能と高い走行安定性を備えています。内装も高級感があり、ランドローバーの伝統を新たな形で表現した革新的モデルです。

「レンジローバーからこんなモデルが出たんだ!」と、デビュー当時の注目度を覚えている人もいるはず。絶大なインパクトを残した初代イヴォークの中古車も、200万円の予算内に収まる時代になったんですね。


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松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
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