キャンピングカーの「◯」と「×」
デメリットはある? 走行性能と乗り心地について
軽トラベースのため、エンジンパワーは控えめです。高速道路の上り坂などでは非力に感じる場面もあります。また、トラック特有の乗り心地も、一般的な乗用車に慣れている方にとっては違和感を覚えるかもしれません。高速巡航よりも、景色を楽しみながらゆったりと走る旅に適した1台です。
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向いているのはこんな人
このクルマに向いているのは、週末に夫婦やカップルで気軽に出かけたい人や、ソロでのロングステイを楽しみたい人。また、釣りや登山といった趣味を楽しむための“足”として活用したいアウトドア派ユーザーです。
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コンパクトな車両サイズゆえに、運転の負担が少なく、保管場所に困りにくいのも魅力のひとつ。実際に「自宅の駐車場に停めておける“小さな別荘”として所有したい」と考える方も増えており、現実的な選択肢として注目されています。
災害時にも頼れる“動く避難所”としての可能性
キャンピングカーの強みは、旅先での快適性だけではありません。じつは、万が一の災害時にも頼れる“動く避難所”としての役割も担えます。
レジストロは就寝スペースや簡易キッチン、収納が揃っており、電源設備や換気システムも備わっているため、停電時や避難所生活の代替としても活用できます。普段から自宅の駐車場に備えておけば、緊急時にはそのまま生活の場として利用でき、家族の安心にもつながります。
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「アウトドアの楽しみ」と「防災対策」を兼ねられるという点で、軽トラベースのキャンピングカーは、これからの暮らし方に寄り添った存在とも言えるでしょう。
初心者にも安心のアフターサポート体制
今回取材に協力いただいたのは、山梨県に本社を構えるキャンピングカー専門店「ミスティック」では、製造から販売、アフターサービスまで一貫して対応しており、初めてキャンピングカーを購入する方でも安心して相談できる体制が整っています。
「キャンピングカーに憧れるけれど、大きすぎるのはちょっと……」
そんな方にこそ、軽トラベースの「レジストロ」はぴったりの選択肢です。手の届くサイズ感と実用性のなかに、あなたの“夢のキャンパーライフ”がぎゅっと詰まっています。
移動の手段でありながら、滞在の拠点でもある。そんな軽トラベースのキャンパーには、暮らしと旅のあいだを心地よく繋ぐ力があります。あなたのライフスタイルに、新しい可能性を加えてみませんか。
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取材車両情報
■車名:M・Y・S ミスティック レジストロ ウッドペッカー
■車両本体価格:430万1000円(ベース車)
■標準装備品
・サブバッテリー&走行充電:105A×1
・給排水タンク:19リットル
・外部電源取り入れ口:2口
・USBソケット&コンセント
・室内収納
・外部LEDマーカー:3カ所
・シンクセット(強化ガラス製蓋付き)
・100Vコンセント(2口×2カ所)
・遮光カーテン
・調理器具(カセットコンロ)
・跳ね上げテーブル(2カ所
・その他オプション多数
■取材車両本体価格:640万6510円(ベース車に以下追加オプション装備)
・ナビ得パック:18万2600円
・リヤモニター:10万7800円
・足まわり安心パック:18万5900円
・ホイールキャップ(4枚):1万9800円
・オプションカラー:13万2000円
・サイドオーニング:19万1290円
・快適OPパック:55万円
・ポータブル冷蔵庫(40リットル):16万4120円
・選べるカラーパックplusⅡ:33万円
・レカロシート(左右2脚):24万2000円