気軽に参加できると大好評
参加者の皆さんにもお話をうかがった。
神奈川県から参加した澁谷恭子&寿夫さんの夫妻はNDロードスターでダブルエントリー。昨年はご主人の愛車RX-7と奥様のAT車という2台別々での参戦だったが、ジムカーナの魅力にハマった恭子さんがAT限定を解除。さすがにRX-7ではハードルが高いとのことで、新たにロードスターを導入。1台なので「一緒に広島まで遠征してみよう!」となったそう。恭子さんがマニュアル初心者ということで、このマークを付けている。
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広島から参加の若井陸大さんはマツダでEVを開発している若手のエンジニア。NDロードスターでパーティレース参戦中につき筆者とは旧知の仲だが、「ジムカーナにはレースと違った難しさがある」とのこと。
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同じく広島の熊野町からNCロードスターで参加の成本浩司さんは筋金入りのマツダ車コレクターで、サバンナに始まるロータリー車やFFになったファミリア、歴代ロードスターなどを所有。いまはマツダの試験場になっているMINEサーキットが1番のお気に入りコースで、ジムカーナも含めて走るのが大好きな52歳だ。
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最後に、今回はルノーのルーテシアで参加したぺんぎんさんをご紹介しよう。本当はダートトライアルがやりたかったけれど、マシンの軽自動車を谷に落としてしまって断念。昨年このチャレンジジムカーナを知って、方針を変更してヴィヴィオで初参加したとのこと。マニュアル車しか乗りたくなくて、63歳のいまも向上心モリモリ。しかし、この日のタイムには落ち込んでいるとのこと。
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MSRチャレンジジムカーナの参加費用は1万500円で、マツダ車とレディースには1000円ずつの割引が適用される。これで最大6本も走行できて、一流プロの同乗&アドバイスも懇切丁寧というのはバリューが高い。
今年もまだ3回の予定があり、10月19日にはTSタカタサーキット、11月3日と12月14日には筑波サーキットで開催される。もし少しでも興味をもたれた方は、ぜひ一度お試しを!
マツダ車以外でもOKなお手軽イベント「ジムカーナ・エクスペリエンス」に参加してみたら楽しすぎた画像はこちら