慢心せずに標識はちゃんと確認すべし
逆走車だ! 遭遇したときに取るべき行動とは?
正しい進行方向で高速道路を通行しているとき、逆走車に遭遇することもあります。
逆走車に遭遇したら、正面衝突しない通行帯を選んで走行することが重要です。
逆走車の多くは、追い越し車線を通行していることが多いです(逆走車からするともっとも左側の車線)。そのため、高速道路を通行する際の基本でもあるもっとも右側の車線(いわゆる追い越し車線)をあけておくという原則を守って運転していると、逆走車との衝突を避けられる可能性が高くなります。
追い越し車線を走るイメージ画像はこちら
また、高速道路に設置されている電光掲示板などに逆走車の情報が出されたときは、速度を控え、前車との車間距離をあけ、逆走車に遭遇したときに逃げられるエリアが自車のまわりにあるか確認しながら運転しましょう。
道路の標識や表示を見て運転しよう
高速道路で逆走してしまう理由はさまざまであり、その原因も人それぞれ異なります。
逆走を防ぐ設置物が増えてもなお逆走車が減らないのは、道路の形状など環境が原因の場合もありますが、道路に設置されている標識や表示を見ていないことも原因といえるでしょう。
高速道路の合流地点の案内標識画像はこちら
運転するときは、道路に設置されている標識や表示、周囲の交通の流れを見るなどをして、逆走しないよう注意することが大切です。