購入サポートやアフターサービスにも注力
車両そのもの以外にも、注目のトピックが発表された。
近年新しいクルマの買い方として注目を集めているサブスクリプション形態。EVでもこの潮流に乗るべく、オンラインストア「Honda ON」にて、このたび「EV専用サブスク」が新たに展開される。
車検・メンテナンスにまつわる消耗品代や税金が月々の支払いに含まれ、手厚いメーカー保証が付帯する点などは既存のサービスと同様だが、電気自動車ならではの提案として、廃車後のバッテリー活用を前提として残価が設定されることが大きな特徴となる。これにより、月額リース料が低減され、5年契約では従来のプランを使用した場合と比較すると月額3000円安くなるということだ。
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さらに、EV向けの新たな充電ネットワークサービス「Honda Charge」の提供をN-ONE e:の発売に合わせて開始。入会金・基本料金はフリーで、登録から充電まで一連のフローを専用アプリで一括管理する。
また、充電に際しては、ほとんどのサービスでカードなどでの認証が必要であるところ、そのプロセスをオミットし、充電プラグを挿し込むだけで自動的に認証し充電をはじめられる「プラグアンドチャージシステム」を、国内のCHAdeMO規格に準拠した充電システムとしては初採用。ユーザビリティを徹底的に追求したサービスを実現した。
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発表会と同時に行われたトークショーでは、モータージャーナリストの藤島知子氏が司会を務め、N-ONE e:開発責任者の堀田英智氏と、CMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)を担当した開発デザイナーの古小路実和氏が登壇し、N-ONE e:について深掘りするトークを展開。
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さらに、後半ではモデルでタレントの谷まりあさんがスペシャルゲストとして登場した。N-ONE e:の魅力を自らのライフスタイルと絡めてカジュアルに語り、電気自動車ならではの外部給電機能を実際に体験。
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純正アクセサリーである「AC外部給電器」を使用して家具を稼働させ、その使いやすさにも感銘を受けていたようであった。