この記事をまとめると
■インドネシアにて「IMX 2025」が開催された
■会場内には大阪オートメッセブースをはじめ日本からの出展も多い
■現地では日本車をベースとしたカスタムカーが人気を博している
カスタマイズカーフリークたちの秋の風物詩
10月10日から12日まで、ICEで「Indonesia Modification & Lifestyle Expo(IMX)2025」が開催された。”インドネシア・モディフィケーション&ライフスタイル・エキスポ”という名称からもわかるように、同国で最大級を誇る自動車カスタム展示会だ。
インドネシアのアフターパーツ・マーケット協会、NMAAが主催する同イベントは、今回で8回目。より規模を拡大するべく会場が変更されるなど、インドネシアでのカスタマイズカーの人気の高まりが映し出される形となった。
Indonesia Modification & Lifestyle Expo(IMX)2025の会場画像はこちら
会場にはインドネシア国内外のアフターパーツメーカーのほか、NMAAが国内各地で開催するイベントから選ばれたカスタマイズカーも集結。人気投票により最優秀グランプリが選ばれ、各メーカーから賞が送られるなど、車両コンテストもメインイベントのひとつとなっているのだ。
高いレベルに引き上げるためパートナーシップを締結
世界で4番目に多い2億7550万人が暮らすインドネシアは、平均年齢が約29歳と非常に若く、自家用車の保有率も増加する一方だ。
トヨタ、ダイハツ、ミツビシなどの日本メーカーが人気だが、その一方で「自動車部品の国産化を推進する政策」が打ち出されていることもあり、完成車や関連パーツの輸入のハードルが高いのも事実。
IMX2025のトヨタブース画像はこちら
そういった背景を受けて、今回も「大阪オートメッセ」は、日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)との合同ブースを展開した。