この記事をまとめると
■道路の側溝にスマホや鍵を落としたときの対処法を解説
■自力で拾うことができないときは道路緊急ダイヤルに連絡
■そもそも道路で落とし物をしないよう対策しておくことが大切だ
道路の側溝に落とし物! 取れないときはどうしたらいい?
道路や道の脇にある側溝に落とし物をして、大変な思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。もし、道路の側溝に落とし物をしたときは、どのようにすればよいのでしょうか。今回は、道路で落とし物をしてしまったときの対処法について解説します。
道路の側溝に落とし物をしたときは自力で取るほうがいい?
家やクルマなどの鍵、スマホなどは、ふとしたときにポケットから落ちてしまうことがあります。このとき、道路に落ちるだけならよいものの、場合によっては側溝に落ちてしまうこともあるでしょう。

もし、道路の側溝に落とし物をしてしまったときは、その場で拾えるか試してみるのが一般的です。
しかし、深さがある側溝に落ちてしまい、その場で拾うことができないということもあるでしょう。このようなときは、すぐに諦めるのではなく、道路管理者に連絡すると拾ってもらえることがあります。ただし、道路管理者等がすぐに対応してくれるかどうかはわからないため、道路管理者に落とし物をしてしまったことを連絡したときに、いつごろ拾ってもらえるか確認しておくとよいでしょう。
道路の異常やトラブルが発生したときの連絡先は?
道路では落とし物のほかにも、さまざまなトラブルや異常が発生することがあります。このようなときは、道路緊急ダイヤルに連絡しましょう。
道路緊急ダイヤル「#9910」は、道路に関する異常やトラブルを24時間365日受け付けています。たとえば、道路に穴が空いているときや標識の破損、倒木、落下物などを見つけたときは、「#9910」に通報すると対処してくれます。

#9910の便利なところは、各自治体や道路管理者などと連携をとっている点です。そのため、その道路を管理している道路管理者を検索して通報するという手間を省くことができます。
もし、道路に関するトラブルや異常などを見つけたときは、「#9910」に通報するということを覚えておくとよいでしょう。加えて、この道路緊急ダイヤルは、一般道路だけでなく、高速道路でも利用可能です。二次事故や二次災害など防ぐためにも、#9910は有効活用しましょう。
道路に落とし物をしないよう対策しよう
道路や側溝に落とし物をしたことがある人であればわかると思いますが、道に落としたものを見つけたり拾ったりするのは非常に大変です。場合によっては、見つけられなくなることもあります。

そのため、道路で落とし物をしないよう対策しておくことが大切です。とくに、鍵やスマホ、クレジットカードやETCカードなどを落とすと、さまざまなトラブルの原因にもなります。よって、貴重品などは落とさないようキーホルダーやケースに収納しておくなど、あらかじめ対策しておくことが重要です。