LDK+の使い方をシャープが提案
そのほかにもさまざまな装備を備えるLDK+を、シャープでは3つの使用方法を提案している。
まずひとつめはビジネスユースでの使用だ。スクリーンを外部モニターとして使用し、必要な操作は手元のパソコンで行う。もちろん車内はエアコンが利き遮音性も優れているので、オンラインミーティングやテレビ会議といった用途には最適といえる。
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ふたつめは、お子さんの勉強部屋としての利用だ。自宅とは異なる環境で集中できるほか、車内に装備されたプラズマクラスターイオンで空気をきれいにしたり、またLDK+に搭載されたAIが家庭教師となって学習をサポートすることも可能だ。
3つめが趣味を楽しむ空間としての利用で、たとえば大音量で映画や音楽を楽しんだり、大声を出しながらスポーツ観戦をしたり、あるいは楽器を演奏して楽しむといった具合。文字どおり家のリビングをそのまま外へもち出すイメージだ。
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EVが当たり前の存在になると、クルマは家と一体化する。そして両者が連携することで、新しい暮らしが提案・実現できるというのがLDK+のコンセプトだ。家にクルマを停める『Park of your home』から、クルマがもうひとつの部屋となる『Part of your home』への進化だ。
今後もシャープでは、LDK+を「2027年度の商品化に向けて改良を邁進していく」としている。