自分でやったら……1週間分の昼飯代浮くじゃん! 若手編集部員が買ったクルマの名義変更に挑戦してみた (2/2ページ)

新車検証に誤植⁉︎

 ちなみに、希望ナンバーを申請する場合には、事前に抽選に応募して番号を決定しておく必要があるのでご注意を。また、新旧の使用の本拠地の管轄地域が変わらない場合にはナンバーの変更は不要です。

 さてさて、登録窓口とは別の棟にある「ナンバーセンター」へと向かいます。……と、ここでトラブル発生! 筆者の達筆が過ぎたのか、新車検証の住所のアパートの部屋番号に誤植が……。すぐに相談窓口に駆け込み、再発行をお願いしました。

 修正してもらったら、気を取り直してナンバーセンターへ。新車検証の情報に基づいて、「自動車税申告書」を作成します。これまた登録申請窓口とは別の建物にある「自動車税窓口」にて、用紙をもらいます。これはいわば「自動車税の名義変更」となる作業です。

 すべて揃ったら、とうとうナンバーを取り外します! 案内に従って封印を解き、各プレートに2個ずつのボルトを外します。

 そして古いナンバーと書類をもってナンバープレート交付窓口へ向かいます。ここでやっと、新しいナンバーが筆者の手もとへ!

 そのまま新ナンバーを取り付けて封印取り付け所にクルマごと移動します。検査員さんが車検証と車体の車台番号の一致を確認して、封印が取り付けられて名義変更は無事終了です!

 ここまでの所要時間はおよそ1時間強でした。

 こうして名実ともに筆者のものとなった新愛車。でも実際には車庫証明の準備のために仕事を遅刻させてもらったり、当日も運輸支局内をウロウロさまよったり……。実際にやってみると、う〜ん、もしかしてお店の手数料って妥当⁉︎ でも確実に出費は抑えられたし、なにより新愛車との最初の思い出になりました!


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