意外にも利用率高し!
そして別の日に同じ東名高速の中井SAのコインシャワーに突撃した。前回の反省点を踏まえ、大き目の手提げ型ビニール袋にタオルとシャンプー類を入れたのは正解だった。
ここは階段を上ると待合スペースで、その先にシャワーブースがある。鮎沢PAともっとも大きな違いは、シャワーブースのなかに脱衣場が組み込まれているので、ドアの向こう側は完全にプライベートな空間となる。こちらも300円で10分の利用が可能だ。
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今回も体と頭を洗いブースの外に出ると、旅行の途中だろうか待合室には家族連れの姿があった。どうやらコインランドリーも使っている様子だった。
ドライブ途中でのシャワーは思いのほかさっぱりとできるうえに、どこか非日常体験とも思える時間だった。
筆者がコインシャワーを出てクルマに向かう途中も、タオルを首にかけたトラックドライバーが数人すれ違った。もちろんお風呂セットを片手に。さらにレストランを覗いてみるとシャワー後の人が多いことにも気が付いた。
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こうして高速道路のシャワー体験を終え、しばらく入口を見ていたが常に人の出入りがあることを考えると、トラックドライバーにとっては非常に重要な施設であることが伺えた。タオルやシャンプーなどは事前に用意する必要はあるが、興味があればドライブ中のシャワーを経験してはいかがだろうか。ちなみにだが、コインシャワー初心者がやりがちなミスは「小銭を用意していない」というやつだ。
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今回の2カ所は両替機などはなく、売店やレストランで両替できたが、小銭を忘れたままブースに入ってしまうと、脱いだ服を着直して両替に向かうという二度手間が発生するので注意していただきたい。