旅の相棒にももってこい!
eパレットは前述のとおり、お台場で運行が始まっており、このほかウーブンシティでの活用や、自治体や販売店との自動運転実証実験など路上をどんどん走りまくる予定。となると、我々一般ピープルとしても乗せてもらうだけでなく、「オレのeパレット」的な活用方法も考えてみたくなるというもの。
真っ先に思い浮かぶのは、広い室内と確保された電源を活かした車中泊。室内の天高2m以上となれば、二段ベッドの設置だって可能かもしれません。道の駅ならたいていは充電設備もあるので、国内周遊だっていけるはず(車中泊禁止の道の駅が多いのでその点は要注意)。お値段的にもちょっとしたキャンピングカー並みなので、こりゃ人気が出るかもしれません。
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搭載されているトヨタのインターフェースは自動運転システム(ADK:Automated Driving Kit)に対応しているので、ゆくゆくは完全自動運転のレベル4も実装されるはず。となると、車中泊を拡大解釈して、eパレットを「我が家」にしちゃうというのも面白そう。なにしろ、寝ている間に目的地に到着するわけで、目覚めたときの新鮮味は比べるものもありません。ちっぽけな建売住宅よりも、ずっと夢のある買い物といえるのではないでしょうか。
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仕事はどうするかって? 出かけた先で介護タクシーでもやれば、夫婦ふたりくらいはどうにかなるはず。なるほど、eパレットは夢が満載とはこのことですね!