2026年のSUPER GTの飛躍を誓う
さらにドライバー表彰では各クラスの上位3組、GT500のNo.1 坪井翔/山下健太組(au TOM’S GR Supra)、No.100 山本尚貴/牧野任祐組(STANLEY CIVIC TYPE R-GT0)、No.38 石浦宏明/大湯都史樹組(KeePer CERUMO GR Supra)、そしてGT300のNo.65 蒲生尚弥/篠原拓朗組(LEON PYRAMID AMG)、No.56 平手晃平(リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R)、No.7 ザック・オサリバン(欠席)/小林利徠斗組(CARGUY FERRARI 296 GT3)にオートバックス賞のトロフィーが授与され、両クラスのチャンピオンにはCVSTOS賞として、チャンピオンの名前が刻まれたCVSTOSの高級腕時計「チャレンジクロノグラフ2 2025 SUPER GTチャンピオンウォッチ」が贈呈されていました。そして、各クラスのチャンピオンには “GTA PRIZE”として、チャンピオンマシンを刻んだ2DクリスタルとSUPER GTカップ、そして副賞の伊勢エビが手渡されていました。
CVSTOSの「チャレンジクロノグラフ2 2025 SUPER GTチャンピオンウォッチ」が贈呈された坪井翔選手と山下健太選手画像はこちら
一連の表彰のあと、シリーズに参戦した全チームの代表者が司会者に紹介されて登壇。参戦チームを代表してGTエントラント協会の会長も務めるaprの金曽裕人監督があいさつ。「サインするなら並んでくれた最後のひとりまで。ファンと握手するときには両手で。そうしたちょっとした心遣いで誰にとっても、私たち自身の心までも満足します。そしてそのことで、モータースポーツの認知度も高まっていくと思います。来年は、“一日一気遣い”を心掛けながら、SUPER GTの、ひいてはモータースポーツの知名度を上げていきましょう」とコメントしました。
チームaprの金曽裕人監督画像はこちら
続いては参戦ドライバーが登壇し、GT500クラスの坪井翔、山下健太、GT300クラスの蒲生尚弥、菅波冬悟、両クラスのチャンピオン4名が代表してあいさつ。さらには今シーズン限りでSUPER GTドライバー活動を終了した松田次生、伊沢拓也の両選手が登壇し坂東GTA代表よりクリスタルトロフィーと花束が贈呈されました。
GTAの坂東代表からクリスタルトロフィーが授与された松田次生選手画像はこちら
SUPER GT HEROES 2025のエンディングも近づき坂東GTA代表が挨拶。
「現在、日本でモータースポーツ全体の人気が高まっています。GTアソシエイションも『日本自動車会議所』に設立されたモータースポーツ委員会の一員としてモータースポーツ文化を日本に定着させる活動を担っています。子どもたちが憧れるモータースポーツとしてSUPER GTがあり続けるよう、このおもしろさ、凄さ、ワクワク、ドキドキする、夢が詰まったSUPER GTの素晴らしさをもっと多くの人々にお伝えできるよう、私たちGTアソシエイションのスタッフ、そしてSUPER GTのレース運営に携わる皆で邁進してまいります」と、これからのSUPER GTの方向性についてコメント。
さらに、「皆さんのファミリー、お知り合い、会社・企業の皆さん全員にSUPER GTを知ってもらえるよう、サーキットに足を運んでもらえれば、いまの倍の方にSUPER GTを知ってもらえるはずです。皆で努力してSUPER GTを知ってもらい、付加価値を高める努力をしていきましょう。ご協力をお願いします。ここには呼べなかったレースアンバサダーの皆さん、サーキットのオフィシャルの方々も欠かせない人たちです」と皆でSUPER GTの価値と認知を向上させることを訴えました。
最後に「来年、さらにコンテンツ価値を高めたSUPER GTとともに、再び皆さまとここでお会いできますことを願います。本日はお集まりいただき、ありがとうございました」とSUPER GT HEROES 2025を締め括りました。