【試乗】ステア・バイ・ワイヤ採用車にエアロバリバリのスポーツモデルまで! イマドキのクルマが物足りないなら「新型レクサスRZ」に乗るしかない (2/2ページ)

強力なパワーユニットも相まった唯一無二の走り

 この世界観がベースにあり、RZ550eではシステム最高300kWの出力とDIRECT4の威力によって豪快に加速をして見せるからアッパレだ。スポーツモデルも顔負けなインパクトあるその走りもまたもうひとつの魅力。リヤではやや硬質な乗り味となるが、ドライビングを楽しむ環境は整っている。

 その上を行くアグレッシブなエアロを装着し最高出力313kWに引き上げたRZ600eにもサーキットで試乗したが、そこでも爽快すぎる走り味が気に入った。SUVであることを忘れさせてくれる安定したコーナーリングと、この領域であれば違和感がほとんどなくなるステア・バイ・ワイヤ、そして蹴り出しと伸び感を両立したパワーユニットの合わせ技は、いまだかつてない唯一無二の世界観を実現している。これだけでも買う理由になるだろう。

 そこまで攻め切ったRZだが、一方で圧倒的な航続可能距離733kmを実現するRZ350eも準備。540度の一般的なステアリング、FFモデルになることなど、至ってフツーの仕上がりなのだが、こちらはマイルドな乗り味がマル。出力特性にインパクトはないものの、パワーユニットの自然な伸び感が絶妙に感じる仕上がりがあった。

 このように全方位的に進化が見られた今度のRZは、現状のクルマにはあまりインパクトを感じなくなってきた方々に試してみてほしい1台だと思えた。


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