マイチェンで「遊べない」ジムニーになったってマジか! 安全装備の充実で「オフロード走行」「カスタム」がやりにくくなる可能性アリ!! (2/2ページ)

カスタムができない!?

 つまり、これらの安全装備がつくと、それだけセンサーが増える。そしてそれらはバンパーに取り付けられることが多い。今回話題のジムニーは、フロントナンバーのちょっと上に、長方形のセンサーが取り付けられているほか、ナンバーの左右やフォグライト下にもセンサーが見受けられる。よって、バンパー交換などが難しくなる可能性が高いのだ。

 これらのセンサー類はかなり高い精度で取り付けられており、万が一の際に交換が必要になった際、従来のクルマのように、「バンパー交換で5万円です」みたいなケースで済まないのだ。実際、ちょっとした自損事故だったのにもかかわらず、センサーがダメになってしまい、交換と調整で数十万円の請求が来たなんてケースも珍しくない。

 しかも、今のクルマはセンサーの異常なども監視しているので、「お金がないので直さないでいいです」といって無視していると、まともに走れないなんてことも……。ずっと警告灯が光っていると目障りだし、そもそも車検も通過できない。

 遊んでナンボのジムニーにとって、この進化は時代背景的に仕方ないとはいえ、なかなかにありがた迷惑な話なのかもしれない。

 現在、社外バンパーをリリースしているメーカー各社は、「5型には装着できません。4型までとなります」という発表をしているケースがいくつか見受けられる。とはいえ、ジムニーは人気モデルで専門店も多い。アフターパーツブランドは、センサーに対応したバンパーを近いうちに出してくるかもしれない。ただ、取り付けはDIYだとセンサーの位置調整の都合上、難しいかもしれない……。

 今から心配するのは早計かもしれないが、これからJB64型のジムニーを思う存分楽しみたい人、とくに悪路にガンガン入っていくような人は中古で4型までのモデルを狙う方がよさそうだ。

 そういえば、先代のJB23型でも4型から5型で大幅に仕様が変わった記憶が……と、「5型」と聞いてふと思い出した筆者であった。


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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