バカ売れ中の6代目はめちゃくちゃ高評価! 歴代を振り返りつつ新型フォレスターは何が凄いのか考えてみた (2/2ページ)

走破性のみならず安全にも全力投球

磨き上げられたアイサイトの高い安全性能

 フォレスターにおける初のアイサイト搭載は4代目の「アイサイトver.2」であり、ステレオカメラで前方を認識し、プリクラッシュブレーキや全車速追従クルーズコントロールによって、「止まる・ついていく」という場面を支援した。マイナーチェンジ時には「ver.3」へ進化し、アクティブレーンキープによる「曲がる」という操舵支援にまで踏み込んだ。

 5代目フォレスターでは、マイナーチェンジを受けた際に、「新世代アイサイト」と呼ばれるシステムを搭載。ステレオカメラの広角化とアイサイトのソフトウェアが改良されたことにより、今まで以上に幅広いシーンで安全運転のサポートが受けられるようになった。

 現行フォレスターでは最新の「アイサイトX」を搭載し、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラと前側方レーダーも追加されたことで、高速道路における支援が安全機能を大幅に強化。さらに、世界初採用となるサイクリスト対応歩行者保護エアバッグが大きな話題になった。これは、日本自動車殿堂(JAHFA)の「2025〜2026 日本自動車殿堂カー・テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」という形でも評価を受けている。

 このように歴代フォレスターは、高い走破性と安全技術を武器に、常に時代に求められる進化を続けてきた。その延長線上に、現行フォレスターの日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞という評価があるといえそうだ。

現行は「フォレスターらしさ」を磨き上げて受賞と受注を勝ち取った

 現行フォレスターは2025年4月の発表以降、デザインやS:HEVシステムに加えて安全性能が支持され、受注台数はたった半年強で3万台超にまで達したという(2025年4月3日〜11月30日の受注台数)。

 日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞理由も「走り・実用性・快適性・悪路性能・安全性の融合」というポイントのほか、フォレスターが昔から取り組んできた、「全部入りSUV」を高い次元で体現している点も高く評価された。

 現行フォレスターは、歴代モデルが着実に積み上げてきたフォレスターらしさを、現代にマッチした姿に仕立て直したからこそ評価を得たといえるだろう。


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